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J-GLOBAL ID:200903098131684121

電動式注射針離脱装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992058426
Publication number (International publication number):1993253300
Application date: Mar. 16, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 安全かつ衛生的であり、しかも操作が簡単で、構造も簡単な電動式注射針離脱装置を提供する。【構成】 注射器1の先端部を筐体11上部のガイド穴24に挿入すると、待機位置に停止していた1対の注射器駆動部材26、27の切欠きの間に注射針2の針基8がはまり、駆動部材26、27が回転を開始して、これらの挾持部26a 、27a の間に針基8を挟んで回転させる。これにより、針基8が注射器1から取外され、駆動部材26、27が取外し完了位置に停止する。この状態で、注射器1をガイド穴24から取出すと、注射針2だけが挾持部26a 、27a の間に残り、駆動部材26、27が再び回転して、待機位置に停止する。これにより、注射針2が駆動部材26、27の切欠きの間から重力により落下して、廃棄箱13内に収納される。
Claim (excerpt):
注射針の針基の部分がねじ止められた注射器の先端部が上から挿入されるほぼ垂直な注射器ガイド穴を上部に有する筐体と、この筐体内に設けられていて上記注射器ガイド穴の下方に露出した注射針の針基の部分を回転させることにより注射器から取外して注射針を下方に落下させる注射針取外し手段と、上記筐体内に着脱可能に装着され上記注射針取外し手段により注射器から取外されて落下させられる注射針を収容する廃棄箱とを備えた電動式注射針離脱装置において、上記注射針取外し手段が、略垂直軸を中心に回転するように上記注射器ガイド穴の下方に配置され注射針の針基の部分を外周部で両側から挟んで回転させる1対の円板状注射針駆動部材と、これらの注射針駆動部材を同方向に同速度で回転させる電動機と、注射器が上記ガイド穴内に挿入されたことを検知する注射器検知手段と、上記注射針駆動部材が所定の待機位置に位置していることを検知する待機位置検知手段と、上記注射針駆動部材が注射針の針基の部分の取外しを完了した所定の取外し完了位置に位置していることを検知する取外し完了位置検知手段と、注射器検知手段、待機位置検知手段および取外し完了位置検知手段の出力に基づいて電動機を制御することにより注射針駆動部材の回転を制御する制御手段とを備えており、上記1対の注射針駆動部材の待機位置において対向する部分に相互間隔が針基の外径より大きくなるように切欠きが形成され、待機位置以外の位置においては切欠き以外の円弧状の挾持部同志が対向し、この挾持部の相互間隔が針基の外径よりわずかに小さくなっており、上記制御手段が、注射針駆動部材が待機位置にあって注射器ガイド穴に注射器が挿入されていない間は注射針駆動部材を停止させておき、注射針駆動部材が待機位置にある状態で注射器ガイド穴に注射器が挿入されたときに注射針駆動部材を回転させ、注射器ガイド穴に注射器が挿入されている状態で注射針駆動部材が取外し完了位置まで回転したときに注射針駆動部材を一旦停止させ、注射針駆動部材が待機位置以外の位置にある状態で注射器ガイド穴から注射器が取出されたときに注射針駆動部材を待機位置まで回転させて停止させるようになされていることを特徴とする電動式注射針離脱装置。
IPC (3):
A61M 5/32 ,  A61G 12/00 ,  A61L 11/00

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