Pat
J-GLOBAL ID:200903098151264528

新規なイソオレフイン(共)重合用バナジウム含有開始剤系

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997193364
Publication number (International publication number):1998060029
Application date: Jul. 04, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 新規なイソオレフィン(共)重合用バナジウム含有開始剤系。【解決手段】 本発明は、炭素原子数が4から16のイソオレフィン類(イソオレフィン類と一緒に重合し得るモノマー類と任意に一緒に)を重合させるための開始剤系に関し、ここでは、この開始剤系に、1種以上の芳香族もしくはヘテロ芳香族多環状炭化水素と熟成四塩化バナジウム有機溶液を含め、そしてここでは、該四塩化バナジウムの濃度を溶媒1リットル当たり0.01ミリモルから500ミリモルにしそして該熟成四塩化バナジウムと多環状炭化水素のモル比を100:1から1:100の範囲にする。本発明に従う開始剤系を用いるとゲル含有量が最適に低くて充分に高い分子量を有するポリイソオレフィン類、特にブチルゴムを比較的高い温度で製造することができる。
Claim (excerpt):
炭素原子を4から16個有するイソオレフィン類を、イソオレフィン類と一緒に重合し得るモノマー類と任意に一緒に、重合させるための開始剤系であって、1種以上の芳香族もしくはヘテロ芳香族多環状炭化水素と熟成四塩化バナジウム有機溶液を含んでいて該四塩化バナジウムの濃度が溶媒1リットル当たり0.01ミリモルから500ミリモルでありそして該熟成四塩化バナジウムと多環状炭化水素のモル比が100:1から1:100の範囲である開始剤系。
IPC (2):
C08F 4/20 ,  C08F 10/10
FI (2):
C08F 4/20 ,  C08F 10/10

Return to Previous Page