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J-GLOBAL ID:200903098172864835

酸性フッ素含有水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992182398
Publication number (International publication number):1994023371
Application date: Jul. 09, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 酸性フッ素含有廃水にカルシウム化合物を添加して含有されるフッ素をCaF2 として不溶化処理する方法において、フッ素濃度の低い高水質処理水を安定に得る。【構成】 酸性フッ素含有水を第1の反応槽1に導入して、後工程からの返送汚泥と反応させた後、反応液を第2の反応槽2に送給して、カルシウム化合物及びpH調整剤を添加し、次いで、固液分離し、分離された汚泥の一部を返送汚泥として第1の反応槽1へ返送する。【効果】 カルシウム化合物の添加に先立って、返送汚泥と原水とを反応させることにより、汚泥中の未反応のカルシウム化合物が効率的に液中に溶出し、このカルシウム化合物と原水中のフッ素との反応が円滑に進行する。これにより、発生汚泥の低減、CaF2 純度の向上が図れ、更に、この結果として第2の反応槽のカルシウム化合物添加量の低減、得られる処理水のフッ素濃度の低減、処理水水質の安定化が図れる。
Claim (excerpt):
酸性フッ素含有水を第1の反応槽に導入して、該第1の反応槽内で後工程からの返送汚泥と反応させた後、反応液を第2の反応槽に送給して、該第2の反応槽内でカルシウム化合物及びpH調整剤を添加し、次いで、固液分離すると共に、分離された汚泥の一部を返送汚泥として前記第1の反応槽へ返送することを特徴とする酸性フッ素含有水の処理方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-090888

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