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J-GLOBAL ID:200903098175265541
車内表示装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995205967
Publication number (International publication number):1996308006
Application date: Aug. 11, 1995
Publication date: Nov. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 列車の遅れによる各駅の到着予測時刻、乗換駅および接続列車の各駅の到着時刻を表示し、安全輸送および乗客の信頼感を確保することにある。【構成】 駅制御装置3 と列車の車内表示制御器12がデータ授受を行う装置であって、駅制御装置は、到着予定時刻と実際の到着時刻から遅れを判断する遅れ判断手段3Aと、到着予定時刻に遅れ時間を加えた到着予測時刻を得る時刻遅れ修正手段3B、ダイヤから接続列車有無,接続列車の到着時刻を得る時刻取得手段3Cと、到着予測時刻,乗換,接続列車の到着時刻等の案内データを送信するデータ作成手段3Dとを有し、一方、車内表示制御器は、案内データから遅れ有無を判断する遅れ有無判断手段12B と、案内データから各駅の到着予測時刻,乗換駅,接続列車の到着時刻を取り出す抽出手段12C と、各駅の到着予測時刻,乗換,接続列車の到着時刻を車内に表示する表示手段12D とを設けた車内表示装置である。
Claim (excerpt):
所要とするダイヤデータを記憶するダイヤデータベースおよび連動装置をもつ駅制御装置と、列車に搭載され前記駅制御装置との間でデータの授受を行う車内表示制御器と、列車の各車両に設置され各駅名ごとに所要とする表示部分をもつ車内表示器とを備え、前記駅制御装置は、前記連動装置からの列車到着検出時、前記ダイヤデータベースに記憶される到着列車の到着予定時刻と実際の列車到着時刻とから当該列車の遅れの有無を判断する到着列車遅れ判断手段と、この判断手段で列車に遅れ有りと判断されたとき、到着予定時刻に到着列車の遅れ時間を加えて途中駅を含む終着駅までの到着予測時刻を算出する到着時刻遅れ修正手段と、少くとも前記遅れの有無および前記到着時刻遅れ修正手段によって得られる到着予測時刻を含む車内案内データを作成して送信する車内案内データ作成手段とを有し、前記車内表示制御器は、前記駅制御装置から送信されてくる車内案内データから列車の遅れの有無を判断する列車遅れ有無判断手段と、この列車遅れ有無判断手段で遅れ有りと判断されたとき、車内案内データから各駅の前記到着予測時刻を取り出すデータ抽出手段と、このデータ抽出手段で抽出される到着予測時刻を前記車内表示器の該当表示部分に表示するデータ表示制御手段とを有することを特徴とする車内表示装置。
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