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J-GLOBAL ID:200903098176905510

液晶表示素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大胡 典夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993119397
Publication number (International publication number):1994331988
Application date: May. 21, 1993
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 1画素領域に複数の配向処理領域を製造容易に形成し、視角依存性を改善することができる液晶表示素子を得る。【構成】 上基板11と下基板12のそれぞれにプレチルト角の異なる2種の配向膜層21、22および24、25を形成し、これらを組合わせて各1画素の領域に液晶分子の配向状態を異にする4種の分割領域を形成して、これらの分割領域の液晶をスプレイ配列としてなる液晶表示素子。
Claim (excerpt):
複数の電極を形成する電極を表面に有する第1と第2の基板を、前記電極が相対向するように設置した間に液晶層を挟持してなる液晶表示素子において、前記両基板における液晶層の液晶分子と基板表面のなす角度をプレチルト角としたときに、前記第1の基板表面にはプレチルト角がα1 となる配向能力をもつ第1の配向膜層と、プレチルト角がα2 となる配向能力をもつ第2の配向膜層とを有し、前記第2の基板表面にはプレチルト角がα3 となる配向能力をもつ第3の配向膜層と、プレチルト角がα4 となる配向能力をもつ第4の配向膜層とを有し、かつ α1 >α3 >α4 >α2 であり、1画素内に、第1の配向膜層に第3の配向膜層と第4の配向膜層をともに対向せしめ、第2の配向膜層に第3の配向膜層と第4の配向膜層をともに対向せしめるようにし、前記両基板間において液晶層が、ツイスト角がθ(θ≦180°)であるユニフォームツイストからなるように少なくとも前記一方の液晶配向膜表面においてチルトを有するように前記第1と第2の基板の液晶配向方向が組合わされ、これら両基板間で前記液晶層がツイスト角がθ+180°もしくはθ-180°となるようにツイストされていることを特徴とする液晶表示素子。

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