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J-GLOBAL ID:200903098196426227

軸受構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994254400
Publication number (International publication number):1996093770
Application date: Sep. 22, 1994
Publication date: Apr. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、回転角が小さく一定の領域でピンと軸受金とが強く衝合して摺動する場合にも、ピンに軸方向に延びて潤滑剤を溜めることができる凹部を設けて、潤滑剤をピンの摺動面に供給することができる軸受構造に関する。【構成】 軸受連結部15は、アーム1のボス2と、バケット5のブラケット4とをピン3で枢着する構成からなっている。上記ボス2の内周壁の中央に環状の凹溝が形成されてグリス溜り部9となっており、ピン3の外周面にはグリス溜り部9と接する溝10が設けられている。上記ピン3に設けられた溝10にはグリス溜め部9からグリスが導入されているので、軸受金6が回転するときに溝10表面のグリスを付着し、ピン3の高面圧となる摺動部分にグリスを塗布することができるので、グリス切れによる焼き付きを防止することができる。
Claim (excerpt):
一方の部材と他方の部材とを枢着するピンと、スリーブ状からなって一方の部材に形成されたボス部内に嵌合されて上記ピンを軸受する軸受金と、上記ピンの外周面の一部と接する潤滑剤溜り部とを有してなる軸受構造において、潤滑剤溜り部と一部で接すると共に、ピンの外周面で軸方向に沿って凹部を設けてなることを特徴とする軸受構造。
IPC (2):
F16C 33/10 ,  E02F 3/40

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