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J-GLOBAL ID:200903098197052207

自動縫いミシンの中押え装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 博司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996066465
Publication number (International publication number):1997253365
Application date: Mar. 22, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 中押えの上下往復移動を行う場合と上下往復移動をゼロとする場合とを切り換える機構を、中押えの上下往復移動量調節機構とは別異の機構として設ける必要はなくし、部品点数を削減し製造コストを低減する。中押えの上下揺動量を調節しても、中押えの下死点位置を不変とする。【解決手段】 所定の揺動機構で揺動する中押え調節腕3には溝カム31が形成されている。この溝カム31は弧状の長孔になっており、この溝カム31の所望の位置と、中押さえリンク34の一端側とは、回動自在に固定される。この固定位置は揺動軸2の軸芯線と交叉する位置からこの交叉位置より中押え調節腕3の尾端側の所定位置の範囲までの間に形成され、この範囲内で所望に調節することができる。調節ナット32が係合する溝カム31の下側の縁31aは、中押え5が上下往復運動の下死点にあるときに、段ねじ36の軸芯を中心とした半径aの円弧の一部となる。
Claim (excerpt):
中押えと、所定の揺動軸と、この揺動軸をその軸芯線を中心に揺動する揺動機構と、前記揺動軸に基端側が固定されている腕部と、一端側がこの腕部に連結され他端側が前記中押えに連結され前記揺動運動を前記中押えの往復動とする連結機構と、この連結機構の前記腕部への連結位置を所望に調節する連結位置調節部とを備え、この連結位置での回動中心は前記軸芯線と交叉する位置からこの交叉位置より前記腕部の尾端側の所定位置の範囲までの間で所望に調節することができる、自動縫いミシンの中押え装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-332593
  • 刺繍ミシンの押え足切換え装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-123598   Applicant:ブラザー工業株式会社
  • 特開昭59-194786
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