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J-GLOBAL ID:200903098215499478

ホログラフィックレーダ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993002647
Publication number (International publication number):1994207980
Application date: Jan. 11, 1993
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 占有周波数帯域幅が狭いにも係わらず近距離に存在する観測対象までの距離を精度よく測定することができるレーダを提供する。【構成】 互に近接した二つの周波数f1 ,f2 の連続波ビームを観測対象20に向って放射し、その反射波をホログラム観測面31の各点で受波し、その受波信号の中から周波数選択手段により送波した二つの周波数f1 ,f2 の信号に選択して分離し、分離した二つの周波数毎にホログラム再生画像情報を得、二つのホログラム画像情報が持つ上記ビームの各照明範囲毎の反射強度情報If1 (u,v)とIf2 (u,v)の加算値と、位相情報θf1 (u,v)とθf2 (u,v)の差の値とを強度情報及び距離情報として三次元表示手段に与える構成としたホログラフィックレーダ。
Claim (excerpt):
A.互に近接した周波数を持つ二つの連続波を観測対象に向ってビーム状に照明しながら発信する信号発信器と、B.この信号発信器で発射した信号の反射波をホログラム観測面の各観測点毎に受信してホログラム観測信号を得るトランスジューサと、C.このトランスジューサで得られるホログラム観測信号を2つの周波数の信号に分離する周波数選択手段と、D.この周波数選択手段で分離した二つの信号のそれぞれの直交成分(実数部、虚数部)を求める第1フーリエ積分手段と、E.上記二つの信号の直交成分を上記ホログラム観測面の各観測点毎に仕分けして記憶する第2フーリエ積分手段と、F.この第2フーリエ積分手段に記憶した各観測点毎の直交成分を上記ビームの面走査に同期して二次元フーリエ変換し、画像化処理を行なう二つの画像化処理手段と、G.この二つの画像化処理手段で得られた上記ビームの照明位置の変化に同期した画像情報の中の強度情報を加算して反射強度を求める加算手段と、H.上記二つの画像化処理手段で得られた上記ビームの照明位置の変化に同期した画像情報の中の位相情報を減算し、距離情報を求める減算手段と、I.上記加算手段で求めた反射強度及び減算手段で求めた距離情報が与えられて観測対象の方位角、仰角、距離の3者を表示する三次元表示手段と、によって構成したことを特徴とするホログラフィックレーダ。
IPC (2):
G01S 13/89 ,  G03H 5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • LEDソケット構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-091546   Applicant:オムロン株式会社

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