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J-GLOBAL ID:200903098232089917
波形データ読出し装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992074094
Publication number (International publication number):1993273978
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: Oct. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 DPCM方式で記憶された波形データを読み出して楽音を生成する電子楽器の波形データ読出し装置に関し、原音周波数以上の周波数を有する楽音を生成可能とすることを目的とする。【構成】 現在値アドレス(3.75)にアドレス歩進量(1.5) が加算され、更新された現在値アドレス(5.25)が得られる。この場合、更新前後のアドレスの整数部が比較され、その整数部の増加量(ステップ変化量)が判定される。この結果、例えば整数部が2増加したならば、DPCM-ROMから、連続する2つの差分値データ(D1 、D2 )が順次読み出され、元の積分値(S1 )に順次加算される。その結果得られた新たな積分値(S3 )と、更新された現在値アドレスの整数部(5) に対応する差分値データ(Dh )と、更新された現在値アドレスの小数部(0.25)とから、更新された現在値アドレス(5.25)に対応する波形データの振幅値(A2 )が、補間演算により生成される。
Claim (excerpt):
波形情報の各標本値間の差分値データを記憶する差分値データ記憶手段と、指定されるアドレスデータ歩進量に基づき、前記差分値データ記憶手段から前記差分値データを読み出すためのアドレスデータを更新し生成するアドレスデータ生成手段と、該アドレスデータ生成手段において更新される前記アドレスデータに対応して前記差分値データ記憶手段上でアドレスが更新されるのに対応して、該各アドレスに対応する差分値データを前記差分値データ記憶手段から順次読み出し積分する積分制御手段と、該積分制御手段で得られる積分値データに基づいて波形データを出力する波形データ出力手段と、を有することを特徴とする波形データ読出し装置。
Patent cited by the Patent: