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J-GLOBAL ID:200903098235019430

多官能有機酸含有アルカリ水溶液による自己析出有機被膜の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992009858
Publication number (International publication number):1993186889
Application date: Jan. 23, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自己析出有機被膜の耐蝕性及び密着性を改良する方法を提供する。【構成】 自己析出有機被膜の耐蝕性及び密着性は、pH7〜11を有し、多官能有機酸、好ましくは1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジフォスフォン酸、クエン酸、酒石酸、及び/又はシュウ酸から誘導されるアニオン0.05〜5w/oを含有する処理水溶液で未硬化被膜をゆすぐことによって改良することができる。【効果】 この方法は、高炭素鋼及び/又はショットブラストされた鋼の表面を有するリーフスプリング及び他の金属物体に適用するのに特に有用であり、また内部安定化ポリ(塩化ビニリデン)ラテックス、弗化水素酸、弗化第二鉄、及び過酸化水素を含有する自己析出被膜処理に関連して特に有用である。
Claim (excerpt):
被覆される金属表面を液状自己析出組成物と接触させて、該金属表面に未硬化の中間被膜を形成させ、次いで該未硬化被膜を乾燥させて金属表面上に自己析出有機被膜を形成させるに当り、前記未硬化被膜の乾燥前に、pH7〜11を有し、0.05〜5重量パーセント(w/o)の多官能有機酸のアニオンを含有する密着性及び耐蝕性改良用水溶液(ACRPS)と接触させることを特徴とする多官能有機酸含有アルカリ水溶液による自己析出有機被膜の処理方法。

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