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J-GLOBAL ID:200903098262811030

ディジタル情報保護方法及びその処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 精孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993275388
Publication number (International publication number):1995131452
Application date: Nov. 04, 1993
Publication date: May. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 受信後のデータの不正コピー、改ざん等の不正行為に対して情報を保護するディジタル情報保護方法及びその処理装置を提供すること。【構成】 通信制御部2を介して、共通鍵で暗号化された情報本体及び利用条件情報を含むディジタル情報を受信してディジタル情報蓄積部に蓄積すると共に、利用条件情を機密処理部4内の利用条件情報蓄積部41に蓄積する。また、共通鍵は共通鍵蓄積部32に予め格納されており、ディジタル情報蓄積部3から機密処理部4に入力されたディジタル情報の改ざん検証を検証部43によって行う。この検証結果に基づいて、復号部44により、機密処理部4に入力されたディジタル情報を共通鍵を用いて復号する。さらに、復号されたディジタル情報をアナログ変換部45によってアナログ情報に変換して出力する。【効果】 著作権者並びに情報提供業者の権利及び利益を保護できる。
Claim (excerpt):
共通鍵蓄積部に蓄積される共通鍵で暗号化された通信毎に異なる通信用暗号鍵と、該通信用暗号鍵で暗号化された情報識別番号と、情報本体と、利用条件情報及び第1の認証子とで構成されるディジタル情報を通信回線経由により受信して、該ディジタル情報をディジタル情報蓄積部に蓄積すると同時に、前記情報識別番号及び利用条件情報を機密処理部に転送し、該機密処理部において前記情報識別番号及び利用条件情報から第2の認証子を計算すると共に、該第2の認証子と前記情報識別番号及び利用条件情報を利用条件情報蓄積部に蓄積し、情報利用時には、利用したいディジタル情報を前記ディジタル情報蓄積部より前記機密処理部に転送し、前記機密処理部において、前記共通鍵蓄積部に蓄積される共通鍵を用い、前記ディジタル情報の内容の改ざん検証、並びに前記第1及び第2の認証子に基づいて前記利用条件蓄積部に格納されている利用条件情報内容の改ざん検証を行うと共に、利用回数、利用期間等の利用条件の適合検証を行い、前記全ての検証を満足した場合にのみ、前記情報本体を復号部によって復号すると共に、アナログ変換部により人間の感覚で感知できる形態に変換した情報を出力した後、前記利用条件情報蓄積部に蓄積されている情報内容及び認証子を更新または利用条件を満たさなくなった場合は削除することを特徴とするディジタル情報保護方法。
IPC (4):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G06F 9/06 550 ,  G09C 1/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平4-155658
  • 特開平4-320181

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