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J-GLOBAL ID:200903098263523445

α-アミラーゼ活性阻害物質、その製造法及びこれを含有する糖尿病の予防・治療剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有賀 三幸 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994144394
Publication number (International publication number):1996012584
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【構成】 次の理化学的性質を有するα-アミラーゼ活性阻害物質及びこれを含有する糖尿病予防・治療剤。(1)ブタ膵臓由来のα-アミラーゼ及びヒト唾液由来のアミラーゼを阻害し、オオムギ由来のα-アミラーゼ、バチルス属微生物由来のα-アミラーゼ及びアスペルギルス属微生物由来のα-アミラーゼを阻害しない。(2)MW=19,500〜21,000(ゲル濾過)。(3)4°CにおいてpH2〜10の範囲で18時間安定である。(4)pH7及び温度100°Cにおいて3時間安定である。(5)プロティナーゼにより失活する。(6)水に可溶である。【効果】 安定、安全かつ有効性に優れる。
Claim (excerpt):
下記の理化学的性質を有するα-アミラーゼ活性阻害物質。(1)作用ブタ膵臓由来のα-アミラーゼ及びヒト唾液由来のα-アミラーゼを阻害し、オオムギ由来のα-アミラーゼ、バチルス属微生物由来のα-アミラーゼ及びアスペルギルス属微生物由来のα-アミラーゼを阻害しない。α-アミラーゼ活性阻害は非拮抗的である。(2)分子量ゲル濾過法で約19,500〜21,000、SDS-PAGEで約20,000。(3)pH安定性4°Cにおいて、pH2〜10の範囲で48時間安定。(4)温度安定性pH7、100°Cで3時間安定。(5)溶解性水及び塩類水溶液に可溶。硫安60%で塩析されて沈澱する。(6)プロティナーゼKにより失活する。(7)陰イオン交換体に吸着する。
IPC (6):
A61K 35/70 AED ,  A61K 35/70 ADP ,  A61K 38/55 ,  C12N 9/99 ,  C12P 1/02 ,  C12R 1:645

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