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J-GLOBAL ID:200903098276401314

純粋グレードのアクリル酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千田 稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995155565
Publication number (International publication number):1995330659
Application date: May. 31, 1995
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 10ppm未満の残留アルデヒドレベルを有する純粋グレードのアクリル酸を製造する連続方法を提供する。【構成】 アクロレイン及びフルフラールを選択的に減少させる際に、二つの群のアミンを、逐次的及び連続的に施し、マレイン酸及び無水マレイン酸不純物の存在下で有利に行う。
Claim (excerpt):
純粋グレードのアクリル酸(PGAA)の連続製造方法であって、以下の工程:(a)最終蒸留カラムに、25〜100°Cの温度で、(i)粗アクリル酸;及び(ii)(i)構造式(I):【化1】(式中、X1 及びX2 は、H、NR2 、OR、Cl及びRからなる群から選択され、Rは、H又はC1 〜C6 アルキルから選択される)の第1級アリールアミン;(ii)構造式:R2 -NH-NH2 (式中、R2 は、H、フェニル、4-ニトロフェニル又は2,4-ジニトロフェニルから選択される)のヒドラジン、場合によってはその水和物;(iii)構造式(II):【化2】(式中、R3 は、H又はC1 〜C6 アルキレンアミンから選択され、R4 はC1〜C6 アルキレンアミンである)のアルキレンポリアミン;及び(iv)構造式(III):【化3】(式中、R5 は、H、R又はR4 から選択される)の化合物、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒスチジン及びメチオニンからなる群から選択されるα-アミノ酸;からなる群から選択される、粗アクリル酸中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数を基準として0.1〜2.0のモル比の最小有効レベルの、1以上のA群アミン;を含む粗アクリル酸供給流を供給し;(b)同時に、最終蒸留カラムの上部に、粗アクリル酸中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数を基準として0.01〜1.0のモル比の最小有効レベルの、o-、m-、p-フェニレンジアミン、4-ニトロフェニルヒドラジン及び2,4-ジニトロフェニルヒドラジンからなる群から選択される1以上のB群アミンを含むアミン供給流を供給し;そして(c)最終蒸留カラムを通して、粗アクリル酸供給流を分別蒸留して、10ppm未満の残留単体アルデヒド含量を有するPGAAを留去する;工程を含むことを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開平1-100143
  • 特開平1-199932
  • 特開昭49-095920
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