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J-GLOBAL ID:200903098299596317

プレバイオティックであるイソマルトオリゴ糖を含む穀物組成物、及び、この製造方法、並びに、その用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 山崎 行造 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  赤松 利昭 ,  奥谷 雅子 ,  田坂 一朗 ,  星 貴子 ,  木戸 基文
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006507172
Publication number (International publication number):2006519612
Application date: Mar. 10, 2004
Publication date: Aug. 31, 2006
Summary:
イソマルトオリゴ糖を含む基質、穀物、及び、塊茎組成物の製造方法を開示する。この方法は、(a)マルトースを生産するために、マルトース転化酵素及びデンプン液化酵素を、穀粒あるいは塊茎等の基質を含む非ゼラチン化デンプンと接触させる工程と、(b)トランスグルコシダーゼ酵素と前記マルトースとを接触する工程であって、前記工程(a)及び工程(b)が、デンプンゼラチン化温度以下で行われることを特徴とする工程、及び(c)前記オリゴ糖が、前記基質、穀粒、又は、塊茎から供給されることを特徴とする、酵素的に生産されたイソマルトオリゴ糖を有する基質、粒、又は、塊茎組成物を得る工程を、含む方法である。このマルトース化酵素(マルトース転化酵素)は、穀粒の内因性マルトース転化酵素、又は、外因性マルトース化酵素のいずれかである。接触工程は、連続的か、あるいは、同時に行われる。本発明は、説明された方法で製造された穀物組成物を含む小麦粉、飲料、添加物、についても開示する。
Claim (excerpt):
イソマルトオリゴ糖穀物組成物を製造する方法であって、 (a)マルトースを製造するために、マルトース転化酵素とデンプン液化酵素とを、デンプン含有非ゼラチン化穀物と接触させる工程と、 (b)前記マルトースをグルコース転移酵素と接触させる工程であって、前記工程(a)及び工程(b)が、デンプンゼラチン化温度以下の温度で行われることを特徴とする工程と、 (c)イソマルトオリゴ糖が前記穀物由来であることを特徴とする、酵素を用いて生成したイソマルトオリゴ糖を含む穀物組成物を得る工程と から成る方法。
IPC (5):
C12P 19/22 ,  A23L 1/105 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/09 ,  C07H 3/06
FI (5):
C12P19/22 ,  A23L1/105 ,  A23L1/30 B ,  A23L1/09 ,  C07H3/06
F-Term (31):
4B018LB08 ,  4B018MD31 ,  4B018MD49 ,  4B018ME11 ,  4B018MF12 ,  4B023LC09 ,  4B023LG05 ,  4B023LP20 ,  4B041LC10 ,  4B041LD08 ,  4B041LE10 ,  4B041LH01 ,  4B041LP25 ,  4B064AF04 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CB30 ,  4B064CD19 ,  4B064CD22 ,  4B064DA10 ,  4C057AA30 ,  4C057BB04 ,  4C090AA04 ,  4C090BA17 ,  4C090BB11 ,  4C090BB36 ,  4C090BB38 ,  4C090BB52 ,  4C090BC10 ,  4C090CA42 ,  4C090DA27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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