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J-GLOBAL ID:200903098310762500

車両の制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992180996
Publication number (International publication number):1994024313
Application date: Jul. 08, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ABS搭載車で、車輪ロック防止を確保しつつ、緩制動でも急制動でも車両挙動制御を実現する。【構成】 ABS制御は、ABSで使用する基準車輪回転数を目標ヨーレイトと実ヨーレイトとの偏差εに応じて左右輪で補正する機能を持つ(ステップ107)。コントロールユニットは、ABS作動、非作動を判断し(同105)、非作動時はヨーレイト偏差に応じ左右輪の目標圧P1(S), P2(S)を算出し、それに合うよう制動力を制御して左右制動力差ΔPをつける(同112, 113) 。ABS作動域では、ヨーレイト偏差εに応じ基準車輪回転数を左右で修正することにより左右制動力差を発生させつつABS制御を実行する(同107 〜109)。
Claim (excerpt):
車輪スリップに応じて制動力を制御するアンチスキッド制御手段で用いる被比較物理量を基準値と比較し、車輪の制動力の調整をするよう構成されると共に、舵角を含む車両の走行状態検出手段の検出値に基づき目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段と、車両の発生ヨーレイトを検出するヨーレイト検出手段と、前記目標ヨーレイトと発生ヨーレイトとの偏差を算出するヨーレイト偏差算出手段と、該偏差に応じて前記基準値を左右輪で補正する基準値補正手段とを有するアンチスキッド装置を搭載する車両の制動力制御装置であって、前記偏差に応じて左右輪間で制動力差を生じさせるよう左右輪の目標制動力を算出する目標左右制動力算出手段と、アンチスキッドが非作動時には、該目標左右制動力となるよう車輪制動力を制御し、アンチスキッド作動時は前記基準値補正手段により基準値を修正して車輪制動力を制御するよう、制動力制御を切り換える切換手段を含む車輪制動力制御手段とを備えることを特徴とする車両の制動力制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-146863
  • 特開平2-070561
  • 特開昭63-192646

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