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J-GLOBAL ID:200903098337847647
立体トラス用二重管型構造部材
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉村 勝俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994225864
Publication number (International publication number):1996068110
Application date: Aug. 26, 1994
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 二重管型構造部材における軸力材の局部座屈の発生の回避と座屈耐力の向上を図り、軸圧縮力に対する軸力材の均一な塑性変形を助長させること。【構成】 内管2に継手部材1を固定して軸力材とし、軸力材2を外管3によって補剛させる。その外管3は内管2の両端部に取り付けた継手部材1の円形胴部1Bまで延びて内管2を完全に覆う長さとし、円形胴部1Bの最大径部の外周面1mと外管3の内面との隙間αを可及的に小さくしておく。その最大径部の外周面1mを形成させるあたり、継手部材1を内管2に固定する溶接ビード7の肉盛りを意図的に大きくしておき、その外周面1mが真円となるように切削加工すれば小さな隙間αを確保させやすくなる。軸圧縮力Pを受けて弾性座屈しようとする内管2は外周面1mを介して外管3の内面に当接し、座屈の発生が抑制され、以後の軸対称塑性変形が円滑に進み、地震エネルギの吸収も達成される。
Claim (excerpt):
両端に継手部材を備えて軸圧縮力が導入される軸力材と、軸圧縮力を受けて弾性座屈しようとする該軸力材を補剛する補剛材とからなり、該補剛材はその軸方向中央部位で前記軸力材に固定されている二重管型の構造部材において、前記補剛材は外管であり、前記軸力材は前記外管内に挿入して配置される内管であって、前記外管は内管の両端部に取り付けた継手部材の円形胴部の外周面まで延びて前記内管を完全に覆っており、軸圧縮力を受けて前記内管が弾性座屈する以前では、前記円形胴部の最大径部の外周面と前記外管の内面との隙間が可及的に小さく選定されていることを特徴とする立体トラス用二重管型構造部材。
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