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J-GLOBAL ID:200903098351754244
タンパク質立体配座を検出するためのエピトープ保護アッセイおよび方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006523496
Publication number (International publication number):2007502966
Application date: Aug. 20, 2004
Publication date: Feb. 15, 2007
Summary:
本発明は、例えばプリオン感染などのポリペプチド凝集と関係がある疾患の診断、予後および治療介入において使用するためのエピトープ保護アッセイに関する。本発明の方法は、遮断剤を用いて接触可能なポリペプチド標的エピトープを最初に遮断する。ポリペプチドの変性後、検出剤を使用して、遮断剤との接触中に接触不能であった標的エピトープを有するタンパク質を検出する。
Claim (excerpt):
標的エピトープを含む候補ポリペプチドがi)野生型立体配座またはii)非野生型立体配座であるかどうかを検出する方法であって、
接触可能な標的エピトープを選択的に遮断する遮断剤とポリペプチドを接触させるステップであって、野生型立体配座では標的エピトープが接触可能であり遮断剤と反応し、非野生型立体配座では、候補ポリペプチドが凝集し標的エピトープが遮断剤と反応することができないために、標的エピトープが接触不能であるステップと、
未反応遮断剤をポリペプチドとの接触から除くステップと、
候補ポリペプチドを修飾して任意の接触不能な標的エピトープを接触可能な標的エピトープに転換するステップと、
接触不能な標的エピトープから接触可能な標的エピトープに転換された標的エピトープと選択的に結合する検出剤とポリペプチドを接触させるステップであって、検出剤と転換型標的エピトープの間の結合は候補ポリペプチドが非野生型立体配座であったことを示し、検出剤と標的エピトープの間の結合の欠如はポリペプチドが野生型立体配座であったことを示すステップ
を含む方法。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cabillyら、米国特許第4,816,567号
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Bossら、米国特許第4,816,397号
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Tanaguchiら、欧州特許公開EP171496
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欧州特許公開0173494
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英国特許GB2177096B
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2003年8月20日に出願された米国出願第60/496,381号(表題Methods of Detecting Prion Protein (Cashman & Lehto)
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2003年8月21日に出願された米国出願第60/497,362号(表題Epitope Protection Assay (Cashman & Lehto)
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カナダ出願第2,437,675号
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カナダ出願第2,437,999号
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Cited by examiner (1)
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プリオン蛋白質ペプチドおよびその使用
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2001-504406
Applicant:カプリオンファーマシューティカルズインコーポレーティッド
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