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J-GLOBAL ID:200903098395603154

人工骨材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998174662
Publication number (International publication number):2000007398
Application date: Jun. 22, 1998
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 焼却灰の焼成方法を一義的に決定し、常時良質な人工骨材を得ることのできる人工骨材の製造方法を提供すること。【解決手段】 汚泥焼却灰の熱特性(示差熱曲線)より灰のガラスの転移温度、及び融点を求めこの温度から灰の焼成温度を決定した。具体的には以下の通りである。乾燥焼却炉の温度を上昇し、10°C/minの昇温速度とした。焼却灰の温度が900°Cに達したら一次焼成を30分行う。一次焼成が終了したら、さらに乾燥焼却炉の温度を上げて、二次焼成を行う。二次焼成では、焼却灰の焼成温度を1050〜1100°Cの範囲で行い、焼成時間は10分である。二次焼成が終了したら乾燥焼却炉3の温度を降温させる。降温速度は、-10°C/minである。
Claim (excerpt):
焼却灰を加湿混練後、該焼却灰を焼成して人工骨材を製造する方法において、前記焼却灰の焼成を該焼却灰のガラス転移温度よりも高い温度で一次焼成し、次いで該一次焼成温度よりも高い温度で、かつ前記焼却灰の融点より低い温度で二次焼成したことを特徴とする人工骨材の製造方法。
IPC (2):
C04B 18/10 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2):
C04B 18/10 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 L

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