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J-GLOBAL ID:200903098439989934

上塗り塗料組成物、塗装仕上げ方法及び塗装物品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 折口 信五
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995186626
Publication number (International publication number):1997012939
Application date: Jun. 30, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【構成】(A)1分子中に、特定の化合物でブロック化されたカルボキシル基から成る官能基2個以上を有する化合物、(B)該ブロック化されたカルボキシル基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物、及び(C)平均粒径が0.01〜10μmであるエチレン性不飽和単量体の共重合体よりなる非水系重合体微粒子を必須成分として含有し、及び場合により(D)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を含有し、前記非水系重合体微粒子(C)が組成物の総固形分量の0.2〜20.0重量%である上塗り塗料組成物、及び該組成物を使用した塗装仕上げ方法と塗装物品。【効果】化学性能、物理性能及び耐候性に優れる硬化塗膜を与えるとともに、貯蔵安定性にも優れ、基材上にベースコートを形成し、次いで本発明の上塗り塗料組成物を塗布した場合に有機溶剤の排出量が少なく、優れた仕上がり外観性及び塗装作業能率を有する。
Claim (excerpt):
(A)1分子中に、一般式(1)【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4は互いに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である。)で表される官能基2個以上を有する化合物、(B)1分子中に、前記官能基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物、及び(C)平均粒径が0.01〜10μmであるエチレン性不飽和単量体の共重合体よりなる非水系重合体微粒子を必須成分とし、及び場合により用いられる(D)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を含有して成り、前記(C)成分の非水系重合体微粒子が、組成物の総固形分量の0.2〜20重量%であることを特徴とする上塗り塗料組成物。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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