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J-GLOBAL ID:200903098455011790
固体レーザ装置
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992308084
Publication number (International publication number):1994342949
Application date: Oct. 21, 1992
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 放射光の光分布が異方性を有する励起光源を用いることで、固体レーザ媒質に熱誘起複屈折効果が生じた場合でも安定に偏光面制御を行い、レーザ光の光ノイズを低減し、かつ高ビーム品質の第2高調波光を得る。【構成】 固体レーザ媒質を端面励起するべく発振光軸に対して垂直な面上で異方的に分布する励起光を発生する励起光源と、一対のミラーと等方性固体レーザ媒質とからなる共振器と、波長変換素子であるKTP結晶と、偏光面制御のための1/4波長板とがこの順序で光路上に配列され、かつ横モード制御のためのピンホールが前記共振器内に設けられていて、前記KTP結晶の異常光方向に対する前記1/4波長板の異常光方向の方位角が約45 ゚である固体レーザ装置を提供することにより、励起光強度の変化による固体レーザ媒質の熱誘起複屈折効果の変化に依存することなく、安定な偏光面制御が可能となり、低ノイズで高ビーム品質の第2高調波光を得る。
Claim (excerpt):
一対のミラーからなる共振器と、前記共振器中に配置された固体レーザ媒質と、前記固体レーザ媒質の光軸に対して垂直な面上で異方的に分布する励起光を発生する励起光源と、波長変換素子であるKTP(KTiOPO4)結晶と、偏光面制御のための1/4波長板とを備える固体レーザ装置に於いて、前記励起光源側から前記固体レーザ媒質、前記KTP結晶及び前記1/4波長板がこの順序で光路上に配列され、かつ横モード制御のためのピンホールが前記共振器内に設けられたことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (4):
H01S 3/08
, G02F 1/37
, H01S 3/094
, H01S 3/109
FI (2):
H01S 3/08 Z
, H01S 3/094 S
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