Pat
J-GLOBAL ID:200903098460290061
熱安定性の改良された熱可塑性樹脂組成物および成形品
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997096948
Publication number (International publication number):1998287803
Application date: Apr. 15, 1997
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 射出成形等で組成物を溶融加工するときに熱安定性が改良されており、且つ機械的特性、剛性にも優れており極めて有用な組成物及び成型品を提供する。【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂成分100重量%中少なくとも50重量%が芳香族ポリカーボネート樹脂である熱可塑性樹脂(a成分)50〜99重量%および(B)芳香族ポリカーボネート樹脂に対して反応活性を有する無機充填剤(b成分)1〜50重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して(C)芳香族エポキシ樹脂又はフェノキシ樹脂より選ばれる少なくとも1種以上の樹脂c成分0.1〜10重量部および(D)特定構造のエポキシ系シランカップリング剤(d成分)0.05〜2重量部および(E)アルミノケイ酸塩を主成分として特定構造の結晶構造物(e成分)0.1〜5重量部を配合してなる熱安定性の改良された熱可塑性樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(A)熱可塑性樹脂成分100重量%中少なくとも50重量%が芳香族ポリカーボネート樹脂である熱可塑性樹脂(a成分)50〜99重量%および(B)芳香族ポリカーボネート樹脂に対して反応活性を有する無機充填剤(b成分)1〜50重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して(C)芳香族エポキシ樹脂又はフェノキシ樹脂より選ばれる少なくとも1種以上の樹脂(c成分)0.1〜10重量部および(D)下記一般式(1)で示されるエポキシ系シランカップリング剤(d成分)0.05〜2重量部【化1】[R1はメチル基又はエチル基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、R3はγ-グリシドキシプロピル基又はβ-(3、4エポキシシクロヘキシル)エチル基、m+n=3、m=1又は0、n=2又は3]および(E)アルミノケイ酸塩を主成分として、構造中のAl電荷の不足を補うため陽イオンが結合してなる結晶構造物(e成分)0.1〜5重量部を配合した熱安定性の改良された熱可塑性樹脂組成物。
IPC (6):
C08L 69/00
, C08K 3/00
, C08K 3/34
, C08L 63:00
, C08L 71:00
, C08L 83:10
FI (3):
C08L 69/00
, C08K 3/00
, C08K 3/34
Return to Previous Page