車両用操舵装置

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：根本進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999264211
Publication number (International publication number)：2001080531
Application date： Sep. 17, 1999
Publication date： Mar. 27, 2001
Summary：

【要約】【課題】操作部材の操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータの動きを、操作部材を車輪に機械的に連結することなく、舵角が変化するように車輪に伝達する車両用操舵装置において、簡便でコストメリットが高く、異常発生時に確実に機能すると共に誤操作を防止できる機械的なフェールセーフ機構を提供する。【解決手段】操作部材の操作に応じて回転する入力シャフト10と、舵角の変化により回転するように車輪に機械的に連結される出力シャフト31との間に介在する回転規制機構40は、入力シャフト10側に設けられる受け部41a、41bと、出力シャフト31側に設けられる当たり部47a、47bとを有する。操舵用アクチュエータの動きによる舵角変化量の目標値からの誤差の増大時に、出力シャフト31の回転による当たり部47a、47bの位置変化を受け部41a、41bにより規制することで、出力シャフト31の入力シャフト10に対する相対回転を阻止する。

Claim (excerpt)：

操作部材の操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータの動きを、その操作部材を車輪に機械的に連結することなく、舵角が変化するようにその車輪に伝達可能な車両用操舵装置において、その操作部材の操作に応じて回転する入力シャフトと、その舵角の変化により回転するように、その車輪に機械的に連結される出力シャフトと、その入力シャフトと出力シャフトとの間に介在する回転規制機構とを備え、その回転規制機構は、その入力シャフト側に設けられる受け部と、その出力シャフト側に設けられる当たり部とを有し、その受け部の位置は、その入力シャフトの回転に応じて変更可能とされ、その当たり部の位置は、その出力シャフトの回転により変更可能とされ、その操舵用アクチュエータの動きによる舵角変化量の目標値からの誤差の増大時に、その当たり部の位置変化を受け部により規制することで、出力シャフトの入力シャフトに対する相対回転を阻止可能であることを特徴とする車両用操舵装置。

IPC (5)：

B62D 5/06 , B62D 6/00 , B62D101:00 , B62D113:00 , B62D119:00

FI (2)：

B62D 5/06 Z , B62D 6/00

F-Term (16)：

3D032CC26 , 3D032DA03 , 3D032DA05 , 3D032DA15 , 3D032DA23 , 3D032DB02 , 3D032DB03 , 3D032EC29 , 3D033CA02 , 3D033CA04 , 3D033CA13 , 3D033CA16 , 3D033CA17 , 3D033CA27 , 3D033CA31 , 3D033CA32

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

操舵反力制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-094610 Applicant：日本電装株式会社
電動式パワーステアリングシステムの異常検出制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-036439 Applicant：カヤバ工業株式会社
特開平4-055167

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