Pat

J-GLOBAL ID：200903098497851144

炭素繊維およびその製造方法

Inventor： 掛川 宏弥 ,  上野 拓哉
Applicant, Patent owner： 大阪瓦斯株式会社
Agent (1)： 鍬田 充生
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992317885
Publication number (International publication number)：1994146118
Application date： Nov. 02, 1992
Publication date： May. 27, 1994
Summary：

【要約】【目的】 少量の炭素繊維を含有させ、複合材の機械的強度を高める。【構成】 炭素繊維の表面に、炭素質成長物を繊維状、粒状などの突起状に成長させる。炭素繊維は、炭素繊維100重量部に対して、炭素源0.01〜25重量部を混合して、加熱し、炭素源を炭化又は黒鉛化することにより得ることができる。炭素源には、有機化合物や有機金属化合物、例えば、フェロセンなどの遷移金属を含む有機化合物を用いることができる。繊維の表面から炭素質成長物が成長した炭素繊維を用いると、複合材の強度に対する炭素繊維の寄与率が大きくなる。そのため、プラスチックなどのマトリックスを含む複合材を補強するための補強材として有用である。

Claim (excerpt)：

繊維表面に炭素質成長物が少なくとも突起状に成長している炭素繊維。

IPC (5)：

D01F 9/14 ,  C01B 31/02 101 ,  C04B 35/52 ,  D01F 11/14 ,  D06M 11/73

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭57-117623
  
• 特開昭59-228020
  
• 炭素繊維
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-002023   Applicant：住友ベークライト株式会社, 橋本健治