プラスチック成形用金型及びこの金型の製法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：大橋弘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997359022
Publication number (International publication number)：1999188734
Application date： Dec. 26, 1997
Publication date： Jul. 13, 1999
Summary：

【要約】【目的】成形面に熱媒循環流路を形成した入れ駒を組み込んで成る金型において、金型の熱容量を小さく制御することによって、急加熱、急冷却を即効的に行うことができるようにして生産性を高める。【解決手段】金型20の成形面に組み込まれた入れ駒12において、温調用成形面部材1及びバッキング11間に断熱用空隙16を形成し、この空隙16で温調用成形面部材1側の熱が金型20側に伝熱するのを阻止する。この伝熱阻止により、金型20側からの熱影響を受けないため、急加熱、急冷却を即効的に行うことが可能となる。

Claim (excerpt)：

製品の表面形状に合わせた成形面形成用薄板の裏面に、後から溶融可能な空洞形成材料により循環流路条を形成する、次に前記循環流路条の表面に被覆層を形成し、その後前記空洞形成材料を被覆層内から溶かし出すことにより、薄板と被覆層間に熱媒循環流路条を形成して温調用成形面部材を製作する、次に温調用成形面部材を、バッキング内に組み込んで入れ駒を作り、この入れ駒を金型の成形面に組み込む金型の製法において、温調用成形面部材の裏面とこれに接するバッキングの組み込み面間に空隙を形成する、ことを特徴とするプラスチック製品成形用金型の製法。

IPC (2)：

B29C 33/04 , B29C 33/38

FI (2)：

B29C 33/04 , B29C 33/38

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

射出成形金型及び射出成形方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-303539 Applicant：積水化学工業株式会社
電鋳成形型及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-171734 Applicant：三ツ星ベルト株式会社, オサダ精工株式会社
特開平4-220310

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