Pat
J-GLOBAL ID:200903098521608256
電動式パワーステアリング装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鹿嶋 英實
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992056203
Publication number (International publication number):1993213217
Application date: Feb. 05, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 走行状態を適切に推定して最適な補助力を発生する。【構成】 モータの電流値および電圧値からモータの回転角度、回転角速度、回転加速度のうち少なくとも1つを算出するとともに、これらの回転角度、回転角速度、回転加速度のうち少なくとも1つの値と、検出車速および車両加速度のうち少なくとも1つの値とに基づいてファジールールに従ってファジー推論を行って車両の走行状態を推定する。そして、走行状態の推定値に基づいてモータの駆動電流を補正する。すなわち、車両の実際の走行状態に適合した操舵力に制御する。これにより、例えば長距離を長時間走行するときには操舵力を軽くし、山道などの屈曲路では操舵力を少し重くして手応えを大きくするという要求にスムーズに応える。
Claim (excerpt):
操舵系に連結され、操舵補助トルクを発生するモータと、操舵系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記操舵トルク検出手段および車速検出手段の出力に基づいて前記モータの駆動を制御する制御手段と、を備えた電動式パワーステアリング装置において、前記モータのモータ電流を検出する電流検出手段と、前記モータのモータ電圧を検出する電圧検出手段と、これらの電流検出手段および電圧検出手段によって検出されたモータ電流値とモータ電圧値とに基づいて前記モータの回転角度、回転角速度、回転加速度のうち少なくとも1つを算出する演算手段と、該演算手段によって算出された前記モータの回転角度、回転角速度、回転加速度のうち少なくとも1つの値と、前記車速検出手段によって検出された車速および車両の加速度のうち少なくとも1つの値とに基づいて所定のファジールールに従ってファジー推論を行い、車両の走行状態を推定する走行状態推定手段とを設け、前記制御手段は、走行状態推定手段の推定値に基づいて前記モータの駆動を制御する制御値を補正することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (6):
B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D103:00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D137:00
Return to Previous Page