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J-GLOBAL ID:200903098532096621

大型膜宇宙構造物およびその展開方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001215823
Publication number (International publication number):2003026100
Application date: Jul. 16, 2001
Publication date: Jan. 29, 2003
Summary:
【要約】【課題】 大型膜宇宙構造物およびその展開方法を提供する。【解決手段】 大型膜宇宙構造物の帆部4は、同一形状で、それぞれ仮想中心線OAに関して対称に設けられた複数のペタル6を備えている。これらペタル6は、宇宙船に設けられたハブ2の支持体8に装着され、仮想中心線OAに関して回動可能である。また、各膜材は、第2の支点Aから任意の間隔で引かれた分割線とペタル6の外周部とで囲まれる領域に沿って張られている。また、膜材間は、所定の位置に設けられる帯材10で接続されている。これらペタル6は、回転による遠心力を働かせるとともに、膜材に周方向にも張力を働かせて各ペタル6を展開させる。また、このペタル6を展開させる場合、支持体8が所定の角度に回動されて大型膜宇宙構造物にかかるトルク量および宇宙船の回転数が制御されて行なわれる。
Claim (excerpt):
宇宙船に装着された大型膜宇宙構造物において、中心を第1の支点として前記宇宙船に装着され、第1の支持具と、中点を含む複数点でヒンジ状に接続され得る桁構造を有する第2の支持具と、この第1の支持具のそれぞれの端部で一端が支持され、第2の支持具のそれぞれの端部で他端が支持された細長い第1の索体とを備えた複数の支持体が配設されたハブと、前記第1の支点に関して対称で、それぞれ前記支持体に装着されたペタルを有する帆部とを備え、前記ハブは、前記支持体とともに前記ペタルを前記第1の支点と前記第2の支持具の中点との延長線による軸まわりに回動させて所望の角度に制御する制御手段を備え、前記ペタルは、それぞれ前記延長線に関して対称な形状を有する第1の領域を備え、前記第1の支点に対向し、前記延長線と前記第1の領域との交点に第2の支点が設けられ、この第2の支点から前記第1の領域の対向した外周部に向かって任意の間隔で複数の分割線が設けられて、前記外周部と前記分割線とに囲まれた第2の領域を備え、この第2の領域に沿ってそれぞれ膜材が張られるとともに、前記外周部に沿って細長い第2の索体が設けられて、前記膜材がそれぞれ前記外周部で接続され、前記第2の索体と前記第1の支点に対向した最も外側の膜材の外縁部とに所定の重量を有する周縁質量が装着され得、前記第2の支持具の両端に設けられた第3の支点に対向した前記外周部および前記外縁部に向かって複数の仮想線が設けられて、前記膜材とこれら仮想線との交点にそれぞれ張力を支持する帯材が配設されて、各膜材間が離散的に接続されてなることを特徴とする大型膜宇宙構造物。
IPC (3):
B64G 1/22 ,  B64G 1/24 ,  B64G 1/44
FI (3):
B64G 1/22 ,  B64G 1/24 A ,  B64G 1/44 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平1-275300
  • 宇宙構造物とその構築方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-047331   Applicant:清水建設株式会社
  • 特表平3-503270

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