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J-GLOBAL ID:200903098539626456

磁気共鳴診断装置における3次元血流速度画像投影方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯村 雅俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996000240
Publication number (International publication number):1997187436
Application date: Jan. 05, 1996
Publication date: Jul. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】磁気共鳴診断装置において、複数位相感度計測方法を用いて取得した3次元データを用い、誤差の少ない流速画像を得る投影方法を実現する。【解決手段】磁気共鳴診断装置で複数位相感度計測方法を用い、複数の位相感度を持った3次元データを計測する。複素差分を用いて各スライスのアンギオ画像102を作成し、投影視線101について最大値投影する。最大値投影時に、視線方向で最大値になる点の位置105も検出し、最大点における流速を計算して、流速投影画像106を得る。流速の計算は、各位相感度画像の位相を評価して行うが、正確な流速が得られる反面ノイズ部の誤差が大きい欠点を持つ。アンギオ画像102はノイズ部が低い値なので、安定して血管を認識できる。血管部は、アンギオ画像102で位置を認識して位相評価するため誤差が少ない。
Claim (excerpt):
静磁場、傾斜磁場、高周波磁場の発生手段と、検査対象物からの磁気共鳴信号を計測する検出手段と、検出された信号に各種演算を行う演算手段と、上記各手段の実行を制御する制御手段とを有する磁気共鳴診断装置の速度画像投影方法において、(1)フローエンコードパルスの組合せを変えて撮影する複数位相感度計測手法を用いて3次元撮影するステップと、(2)上記3次元撮影した計測信号を画像再構成して、流速を反映した3次元アンギオデータを作成するステップと、(3)上記3次元アンギオデータを用いて、所望の投影視線から見て最大値となる点の値を投影する最大値投影を各視線について行い、該最大値投影時に最大値となった各点の位置も検出するステップと、(4)上記最大値となった各点の位置の流速を計算して、流速画像を得るステップとを有することを特徴とした磁気共鳴診断装置における3次元血流速度画像投影方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G06T 1/00
FI (3):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 390 C

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