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J-GLOBAL ID:200903098539965226

アルミニウム又はアルミニウム合金の着色体及び着色方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991276490
Publication number (International publication number):1993093296
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Apr. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐久性に優れ、顔料の離脱もなく、堅牢で鮮やかなアルミニウム着色酸化皮膜を得る。【構成】 3〜150nmの大きさに微細化した有機顔料又はカーボンブラックの水分散体を用いること、アルミニウム表面に通常の細孔径より大きい細孔径を有する陽極酸化皮膜を形成させること、及び該皮膜の細孔中に電気泳動法によって上記有機顔料又はカーボンブラックを泳動・析出させて充填することによって、優れた性質を有する着色酸化皮膜を得る。上記通常の細孔径より大きい細孔径を有する陽極酸化皮膜を形成させる方法は、第一の方法では、アルミニウムを酸水溶液中で高電圧で陽極酸化処理することにより行われ、一方、第二の方法では、陽極酸化皮膜形成後、リン酸、硫酸、蓚酸、スルファミン酸の1種又は2種以上の酸水溶液に浸漬する処理又は浸漬と交流電解を一定サイクルで繰り返す処理により、陽極酸化皮膜の細孔を拡大処理することにより行われる。
Claim (excerpt):
アルミニウム又はアルミニウム合金に形成された多孔質陽極酸化皮膜の細孔の深部にまで粒子径3〜150nmの有機顔料又はカーボンブラックを充填させてなる着色酸化皮膜を有するアルミニウム又はアルミニウム合金の着色体。
IPC (3):
C25D 11/20 302 ,  C25D 11/04 101 ,  C25D 11/20 304
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭51-041980
  • 特開平3-044496
  • 特開昭58-147592

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