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J-GLOBAL ID:200903098566444211

カ-ボンブラックをベ-スとしかつシリカをベ-スとする強化充填材を含む加硫可能なゴム組成物を製造するための方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999201535
Publication number (International publication number):2000119450
Application date: Jul. 15, 1999
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 架橋可能な不飽和ポリマー基材に分散されたカーボンブラック基体かつシリカ基体強化充填材を含む加硫可能なゴム組成物を製造するための方法を提供することである。【解決手段】 シリカおよびカーボンブラックを含有する加硫可能なゴム組成物を製造するための方法であって、少なくとも第1の架橋可能な不飽和鎖ポリマーを第1のカーボンブラック基体強化充填材とともに130°C〜180°Cの温度で均質混合し、続いて、第2のシリカ基体強化充填材および第2の架橋可能な不飽和鎖ポリマーを効率よく分散することの可能な第1のゴム組成物を得ることを含む方法。かくして得られたゴム組成物は、強化充填材、特に、シリカ基体強化充填材の均質な分散性、一定な物理的-機械的特性を示し、延伸性が改良され、特に、低いローリング抵抗を有するタイヤトレッドの製造に特に適している。
Claim (excerpt):
カーボンブラックをベースとしかつシリカをベースとするの強化充填材を含む加硫可能なゴム組成物を製造するための方法において、その方法が、(a) (i) 少なくとも第1の架橋可能な不飽和鎖ポリマー;(ii) 第1のカーボンブラックをベースとする強化充填材;および、所望により、(iii) 1種以上の非架橋成分を;130°C〜180°Cの温度で均質混合して、ムーニーの粘度70〜140Msを有する第1のゴム組成物を得、第1のカーボンブラックをベースとする強化充填材を実質的に均質となるように分散させ;(b) 工程(a)より得られる第1のゴム組成物を100°Cを上回らない温度まで冷却し;(c) (i) 工程(b)より得られる第1の高粘度ゴム組成物;(ii) 少なくとも第2の架橋可能な不飽和鎖ポリマー;(iii) 第2のシリカをベースとする強化充填材;および、所望により、(iv) 1種以上の非架橋成分を;130°C〜180°Cの温度で均質混合して、第2のゴム組成物を得、カーボンブラックをベースとしかつシリカをベースとする強化充填材を実質的に均質となるように分散させ;(d) かくして得られる第2のゴム組成物を、加硫温度より低い温度で、適当な加硫システムとともに均質混合する;各工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (5):
C08L 21/00 ,  C08J 3/20 CEQ ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  B60C 1/00
FI (5):
C08L 21/00 ,  C08J 3/20 CEQ B ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  B60C 1/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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