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J-GLOBAL ID:200903098580731827

水系の腐食防止剤の投与量を監視し制御する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993094127
Publication number (International publication number):1994057460
Application date: Apr. 21, 1993
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 工場の冷却水系、ボイラー等のような水の流れに適切な量の腐食防止剤を必要とする設備に、腐食防止剤としての芳香族アゾールの濃度を高い精度で連続的に測定する方法を提供し、更にその投与量を制御する方法を提供する。【構成】 水を使用する設備から採取した水サンプルに含まれる芳香族アゾールから蛍光を発生させ、蛍光強度より検量線を用いて芳香族アゾールの濃度を求める。これらの操作は連続的に行うことができる。水サンプルのpHを酸性に調節した後に蛍光を測定することが好ましい。芳香族アゾールにはトリルトリアゾール、ナフトトリアゾール、ブチルベンゾトリアゾール等があり適切な励起波長と発光波長を選択して蛍光を測定する。
Claim (excerpt):
水系の水に含まれる芳香族アゾール腐食防止剤の濃度を監視する方法であって、該水系から採取した水サンプルに蛍光を発生させ、該水サンプルの蛍光強度を測定し、該蛍光強度を、水溶液中の該芳香族アゾールの既知の濃度に対する該溶液の蛍光強度のプロットから作成した検量線と照合することを含んでなり、該プロットした溶液と該水サンプルとの蛍光励起波長及び蛍光発光波長並びにpH領域は同等であり、よって該芳香族アゾールの濃度をその蛍光強度に対応させて求める腐食防止剤の濃度監視方法。
IPC (3):
C23F 11/14 ,  G01N 21/64 ,  C02F 1/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-185341
  • 特開平2-115093
  • 特開平3-185341
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