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J-GLOBAL ID:200903098585677618
水性ポリマー分散液中の残留モノマー含量を減少させる方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000511796
Publication number (International publication number):2001516775
Application date: Sep. 17, 1998
Publication date: Oct. 02, 2001
Summary:
【要約】本発明は、分散液を、場合により加圧下に、a)ヒドロペルオキシド、過酸化水素又は過酸及びb)α-ヒドロキシカルボン酸、例えば酒石酸又はそれらの塩からの開始剤系を用いて後処理することにより、水性ポリマー分散液中の残留モノマー含量を有効に低減させる方法に関する。
Claim (excerpt):
開始剤系を用いる後処理により水性ポリマー分散液中の残留モノマー量を減少させる方法において、水性ポリマー分散液中での後処理を、実質的にa)ポリマー分散液の製造のために使用されるモノマー全量に対して0.01〜5質量%の、a1)化合物 R1OOR2[式中、R1及びR2は、水素、C1〜C8-アルキル-又はC6〜C12-アリール基を表し、かつ、R1とR2の基の少なくとも1つが水素であることを条件として同一又は異なるものであってよい]及び/又はa2)水性媒体中で過酸化水素を放出する化合物 及びb)ポリマー分散液の製造のために使用されるモノマー全量に対して0.01〜30質量%の、重合可能なオレフィン系不飽和C-C-二重結合を含有しない有機α-ヒドロキシカルボン酸又はその塩 及びc)ポリマー分散液の製造のために使用されるモノマー全量に対して0〜1000ppmの、その原子価状態が変わることのできる多価金属イオン1種を含有する開始剤系の添加下に実施することを特徴とする、水性ポリマー分散液中の残留モノマー量を減少させる方法。
F-Term (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭63-108013
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特開昭60-226509
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