Pat
J-GLOBAL ID:200903098600098077

生体関連物質測定用電極およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小西 淳美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996353291
Publication number (International publication number):1998177004
Application date: Dec. 17, 1996
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】【課題】 小さな所にも、微細で精度良い生体関連物質測定用電極とし、また、それを簡便に製造できる様にする。【解決手段】 導電性の転写基板11に、感光性レジストを利用して絶縁性のマスキング層12をパターン形成し、その未形成部に導電性層13をメッキで形成し、導電性層上に接着性又は粘着性の絶縁樹脂層14を電着法で形成して転写版10とする。この転写版を基材1に圧着し転写基材を剥がして転写すれば、基材上に絶縁樹脂層を介して導電性層が積層した導体パターンが形成される。これを、生体関連物質測定用電極の電極系の電極及び配線となる導体パターンとする。なお、複数回の転写で導体パターンを上下で積層させれば、絶縁樹脂層が上下導電性層間を絶縁する多層配線となる。後は、必要に応じ適宜、電極に酵素固定等して酵素電極等とすれば良い。
Claim (excerpt):
電極及び配線の導体パターンからなる電極系が、基材上に任意形状に形成された生体関連物質測定用電極において、少なくとも表面が導電性の転写基板に、感光性レジストを利用して絶縁性のマスキング層をパターン形成し、該マスキング層の未形成部に、導電性層をメッキにより形成し、次いで該導電性層上に接着性又は粘着性の絶縁樹脂層を電着法により形成した転写版による転写をすることで、導電性層と該導電性層の下部に形成された絶縁樹脂層とからなる導体パターンの導電性層が、絶縁樹脂層により、下部の基材あるいは下部の導電性層に固着している、生体関連物質測定用電極。
FI (2):
G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/30 353 Z

Return to Previous Page