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J-GLOBAL ID：200903098623874830

溶融金属中の水素溶解量測定用センサ

Inventor： 矢嶋 保
Applicant, Patent owner： 東京窯業株式会社
Agent (1)： 藤巻 正憲
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994160336
Publication number (International publication number)：1996029375
Application date： Jul. 12, 1994
Publication date： Feb. 02, 1996
Summary：

【要約】【目的】 300〜1000°Cの温度域で使用可能であり、センサと溶融金属との界面に気泡が付着すること及び絶縁性酸化物膜が形成されることを回避できて、特に500°C以下の低温域において溶融金属中の水素溶解量を測定するのに好適の溶融金属中の水素溶解量測定用センサを提供する。【構成】 固体電解質部材1はプロトン導電性セラミックス又はガラスにより一端が閉塞された管状に形成されている。この固体電解質部材1の内面には多孔質電極2が設けられており、この固体電解質部材1内には所定濃度の水素を含有する基準ガスが供給される。また、固体電解質部材1の外面には、白金等の金属からなる金属コーティング膜3が形成されている。

Claim (excerpt)：

プロトン導電性を有する固体電解質材料により形成された固体電解質部材と、この固体電解質部材に設けられた基準極と、この基準極に対して濃淡電池の起電力の基準を与える基準物質と、前記固体電解質部材の溶融金属に浸漬される部分に設けられた金属膜とを有することを特徴とする溶融金属中の水素溶解量測定用センサ。