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J-GLOBAL ID:200903098626451476
スペクトラム拡散を用いるレーダ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
富田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994118551
Publication number (International publication number):1995325149
Application date: May. 31, 1994
Publication date: Dec. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】複数の対象物を高速に捕捉して距離を計測することが可能なレーダ装置を提供する。【構成】受信部300で復調された受信信号およびPN符号発生器100で発生され遅延されたPN符号をミキシングする同期処理部400と、このミキシング出力から得られる相関出力に基づき、レーダ電波を反射した複数の対象物のそれぞれまでの距離に対応する信号を出力する相関処理部500と、この信号に基づいて、各対象物までの距離計算をする演算処理部700とを有し、同期処理部400では、受信信号を乗算器451...453を用いて、可変遅延回路401...403により遅延されたPN符号とミキシングし、相関処理部500では、このミキシング出力を受け入れて、相関処理回路501...503によって相関出力を求めることで、複数の対象物を同時に補足することが可能となる。
Claim (excerpt):
スペクトラム拡散を用いるレーダ装置において、レーダ電波を送受信するアンテナと、所定の符号列信号を発生させる符号列発生器と、発生された符号列信号により、所定のキャリア信号をスペクトラム拡散変調して送信信号を生成し、アンテナへ出力する送信部と、アンテナで受信された信号を受け入れて、その受信された信号を逆スペクトラム拡散により復調することで、その信号に含まれる当該キャリア信号成分を取り除いて出力する受信部と、受信部で復調された信号に含まれる、複数の対象物のそれぞれで反射されたレーダ電波に対応して受信された符号列信号と送信された符号列信号との位相差をそれぞれ求める手段を、少なくとも複数系統備える識別部と、識別部で求められた複数個の位相差のそれぞれに対応する、受信された各符号列信号の遅延時間量をそれぞれ得て、各遅延時間量に基づいて、レーダ電波を反射した各対象物までの距離をそれぞれ算出する演算処理部とを有することを特徴とするスペクトラム拡散を用いるレーダ装置。
IPC (6):
G01S 13/60
, G01S 13/32
, G01S 13/66
, G01S 13/93
, G08G 1/0969
, G08G 1/16
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