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J-GLOBAL ID:200903098639377151

積層リングの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 辰彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000384180
Publication number (International publication number):2002060848
Application date: Dec. 18, 2000
Publication date: Feb. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】優れた表面硬さを備えるリングを安価に得られる積層リングの製造方法を提供する。【解決手段】マルエージング鋼の薄板1の端部同士を溶接して形成された円筒状のドラム2を所定幅に裁断してリング4を形成する。リング4を圧延し、溶体化を行う。溶体化が施されたリング4を所定の周長に周長補正する。周長補正されたリング4を時効処理する。次いで該時効処理が施されたリング4に対し不活性気体とアンモニアとの混合雰囲気下で窒化処理を施す。前記周長補正は、前記溶体化が施されたリング4に対し0.2〜0.9%の範囲の周長補正率で行なう。
Claim (excerpt):
マルエージング鋼の薄板の端部同士を溶接して形成された円筒状のドラムを所定幅に裁断してリングを形成する工程と、該リングを圧延する工程と、圧延されたリングに対する溶体化を行う工程と、該溶体化が施されたリングを所定の周長に周長補正する工程と、周長補正されたリングに時効処理及び窒化処理を施す工程とを備える積層リングの製造方法において、前記周長補正されたリングを時効処理し、次いで該時効処理が施されたリングに対し不活性気体とアンモニアとの混合雰囲気下で窒化処理を施すことを特徴とする積層リングの製造方法。
IPC (8):
C21D 9/40 ,  C21D 1/06 ,  C21D 1/76 ,  C21D 9/50 101 ,  C23C 8/02 ,  C23C 8/26 ,  F16G 5/16 ,  B21B 5/00
FI (8):
C21D 9/40 A ,  C21D 1/06 A ,  C21D 1/76 M ,  C21D 9/50 101 B ,  C23C 8/02 ,  C23C 8/26 ,  F16G 5/16 B ,  B21B 5/00
F-Term (12):
4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K028AC08 ,  4K042AA23 ,  4K042AA24 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA15 ,  4K042DA04 ,  4K042DA05 ,  4K042DA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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