Pat
J-GLOBAL ID:200903098665858524
歯科補綴物の設計方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 隆男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996097472
Publication number (International publication number):1997253103
Application date: Mar. 27, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 上下歯列の咀嚼運動を反映し、違和感の無い咀嚼運動を行わせることができ、咀嚼運動に最適な形状の歯科補綴物を設計する。【解決手段】 コンピュータ上において、歯科補綴物未装着の状態で表した上下顎歯列をどの歯牙も対合歯と干渉しないようにして咀嚼運動させる第1咀嚼シミュレーション工程(ステップS3)と、この間において互いに当接する歯牙の当接面に作用する圧力パラメータを算出する第1圧力算出工程(ステップS3)と、歯科補綴物を装着した状態で同一条件で咀嚼運動させる第2咀嚼シミュレーション工程(ステップS5)と、この間において互いに当接する歯牙の当接面に作用する圧力パラメータを算出する第2圧力算出工程(ステップS5)と、両圧力算出工程において算出された圧力パラメータに基づいて歯科補綴物の形状を変形させる変形工程(ステップS7)とから構成される。
Claim (excerpt):
上下顎歯列において修復を必要とする部位に装着される歯科補綴物をコンピュータ上で設計する方法であって、前記歯科補綴物が未装着の状態で表された前記上下顎歯列を、咀嚼運動拘束条件の下で、且つ所定の咬合力を付与した状態で、どの歯牙も対合歯と干渉しないようにして咀嚼運動させる第1咀嚼シミュレーション工程と、この第1咀嚼シミュレーション工程での咀嚼運動の間において、互いに当接する歯牙の当接面に作用する圧力パラメータを算出する第1圧力算出工程と、前記修復を必要とする部位に歯科補綴物を装着し、前記咀嚼運動拘束条件の下で、且つ前記所定の咬合力を付与した状態で、どの歯牙も対合歯と干渉しないようにして咀嚼運動させる第2咀嚼シミュレーション工程と、この第2咀嚼シミュレーション工程での咀嚼運動の間において、互いに当接する歯牙の当接面に作用する圧力パラメータを算出する第2圧力算出工程と、前記第1圧力算出工程と前記第2圧力算出工程とにおいて算出された圧力パラメータに基づいて前記歯科補綴物の形状を変形させる変形工程とを有することを特徴とする歯科補綴物の設計方法。
IPC (5):
A61C 19/05
, A61C 5/10
, A61C 13/00
, A61C 19/045
, A61C 19/04
FI (5):
A61C 19/04 F
, A61C 5/10
, A61C 13/00 A
, A61C 19/04 H
, A61C 19/04 K
Return to Previous Page