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J-GLOBAL ID:200903098679982597

合成樹脂製回転多面鏡、および合成樹脂製回転多面鏡の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 住吉 多喜男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995255001
Publication number (International publication number):1997096711
Application date: Oct. 02, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 離型後の反射面の温度分布を均一とすることによる反射面の平面度の向上、高速回転による回転むらが発生しない合成樹脂製回転多面鏡の提供。【解決手段】 反射面となる側面516を有する本体51の上面に、高さ方向の寸法を本体の板厚のほぼ10%とし、その外形線と本体の外形線との間隔をほぼ5mmとする載置部53を突設する。そして、冷却工程において、載置部53を平板上に接触させた状態で冷却する。冷却時、反射面となる側面516はどこにも接触することなく空気中に放置されるので、側面の高さ方向への温度下降状態が均一となり、樹脂の収縮度が均一となる。または、成形加工により形成された合成樹脂部材を載置して冷却する平板に載置突起を設けて、反射面となる側面の接触を回避し、温度下降状態を均一とする。
Claim (excerpt):
回転軸の嵌合孔を有し、外周面に形成される複数個の反射面を備えた回転多面鏡を、合成樹脂材料を成形加工することによって製造する方法において、反射面となる側面を有する本体と、本体の軸方向の端面より軸方向に突出すると共に、回転軸の嵌合孔にほぼ直交する端面を有する載置部を備えた合成樹脂部材を成形加工する成形加工工程と、成形加工された合成樹脂部材を本体から突出する載置部の端面を平板上に載置して合成樹脂部材の温度を規定の温度まで下降させる冷却工程と、反射面となる側面に反射面を形成する蒸着工程と、を備え、冷却工程において平板上に載置される合成樹脂部材は、本体の反射面となる側面を平板面から載置部の厚さ寸法離した状態で冷却される合成樹脂製回転多面鏡の製造方法。
IPC (2):
G02B 5/08 ,  G02B 26/10 102
FI (3):
G02B 5/08 C ,  G02B 5/08 B ,  G02B 26/10 102

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