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J-GLOBAL ID:200903098718836153

車両用無段変速装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石戸 久子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994099316
Publication number (International publication number):1995280062
Application date: Apr. 12, 1994
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 車両用無段変速装置を小型化する。【構成】 入力軸14は、無段変速機構22の入力プーリ22a及び遊星歯車機構18のキャリア18bと連結される。入力プーリ22aと同軸に配置されるプライマリ軸16上には、遊星歯車機構18及び遊星歯車機構18のサンギア18aと常時連結される一定変速機構20の一方のプーリ20aが配置される。プライマリ軸16と互いに平行に配置されるセカンダリ軸28上には、無段変速機構22の出力プーリ22bとサンギア18aとを締結又は解放可能な第1クラッチ34と、サンギア18aから出力プーリ22bを駆動可能な一方向クラッチ36と、出力プーリ22bと第2アイドラギア30とを締結又は解放可能な第2クラッチ38と、第1クラッチ34及び一方向クラッチ36と常時連結される一定変速機構20の他方のプーリ20bと、が配置される。遊星歯車機構18のリングギア18cは、第2アイドラギア30と一体に回転する第1アイドラギア26を介してファイナルギア40と連結可能である。
Claim (excerpt):
入力軸(14)と、プライマリ軸(16)と、セカンダリ軸(28)と、無段変速機構(22)と、一定変速機構(20)と、遊星歯車機構(18)と、第1クラッチ(34)と、第2クラッチ(38)と、一方向クラッチ(36)と、第1アイドラギア(26)と、第2アイドラギア(30)と、ファイナルギア(40)と、を有し、入力軸(14)は、無段変速機構(22)の入力側(22a)と同軸のプライマリ軸(16)を介して、無段変速機構(22)の入力側(22a)及び遊星歯車機構(18)のキャリア(18b)と連結されており、プライマリ軸(16)上には、遊星歯車機構(18)及び一定変速機構(20)の一方側(20a)が配置されており、プライマリ軸(16)と互いに平行にセカンダリ軸(28)が配置されており、セカンダリ軸(28)上には、第1クラッチ(34)、一方向クラッチ(36)、第2クラッチ(38)及び一定変速機構(20)の他方側(20b)が配置されており、遊星歯車機構(18)のリングギア(18c)は、第1アイドラギア(26)を介してファイナルギア(40)と連結されており、遊星歯車機構(18)のサンギア(18a)は、一定変速機構(20)の一方側(20a)と常時連結されており、一定変速機構(20)の他方側(20b)は、第1クラッチ(34)及び一方向クラッチ(36)と常時連結されており、第2クラッチ(38)は、第1アイドラギア(26)と一体に回転する第2アイドラギア(30)と常時連結されており、無段変速機構(22)の出力側(22b)と、遊星歯車機構(18)のサンギア(18a)とは、第1クラッチ(34)によって締結又は解放可能であり、無段変速機構(22)の出力側(22b)は、第2クラッチ(38)を介して第2アイドラギア(30)と締結又は解放可能であり、一方向クラッチ(36)は、遊星歯車機構(18)のサンギア(18a)からは無段変速機構(22)の出力側(22b)を駆動可能であり、無段変速機構(22)の出力側(22b)からは空転して遊星歯車機構(18)のサンギア(18a)を駆動不可能である、車両用無段変速装置。

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