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J-GLOBAL ID:200903098782947333
半導体レーザ素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995194455
Publication number (International publication number):1997045987
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 導波路や共振器の形成が困難であった窒化物材料において、半導体レ-ザに適する導波路共振構造を形成し、また共振器端面にDBR構造高反射膜を形成して、青紫色波長領域においてより低閾値動作の半導体レ-ザを実現する。【解決手段】 サファイア基板(0001)C面上にGaN材料からなる層3まで結晶成長し、絶縁膜マスク4のパタ-ンを用いて、層5から7までの導波路構造を含みDBR構造高反射膜8までを選択成長する。このとき、導波路構造では、発光活性層が光導波層に埋め込まれた形である実屈折率導波型のBH構造を構成する。DBR構造膜8は、共振器端面高反射膜としてだけではなく、電流狭窄層とフォトンリサイクル用の高反射膜としても働く。この後、電極10及び11を蒸着して、スクライブすることにより図示の素子縦断面を得る。【効果】 DBR構造高反射膜を設けない素子に比べ、閾値電流を1/10から1/15に低減できた。
Claim (excerpt):
単結晶基板上に設けた発光素子の光導波路構造において、該光導波路を伝搬して導波光が共振する方向に対して、Fabry-Perot共振器となる両端面が該基板に垂直な面により形成されており、かつ該共振器形成の後に両端面にはブラック分布反射型(DBR; Distributed Bragg Reflector)構造からなる高反射膜を設けてあることを特徴とする半導体レーザ素子。
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