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J-GLOBAL ID:200903098788023699

金属蒸気放電灯の封止部構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992200258
Publication number (International publication number):1994020653
Application date: Jul. 02, 1992
Publication date: Jan. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 メタルハライドランプ等の金属蒸気放電灯の封着部からのリークと封着ガラスにクラックが入りにくくする。【構成】 バルブ1は透光性の多結晶アルミナから構成され、その端部には筒状開口部2を形成し、この筒状開口部2に電極棒3を貫通保持したキャップ4を嵌め込み、このキャップ4の外側とバルブ1の開口端との間をガラスソルダーを溶融冷却して得られる封着ガラス5で封止している。そして、封着ガラス5を構成するガラスソルダーとしては、Al2O3、CaO及びSiO2を主成分とし、且つこれら成分の割合を金属蒸気放電灯の安定点灯温度以下(通常500°C以下)ではその熱膨張係数が電極棒4を構成するW系材料の熱膨張係数とバルブ1を構成する透光性アルミナの熱膨張係数の間にあり、金属蒸気放電灯の安定点灯温度ではその熱膨張係数が透光性アルミナの熱膨張係数よりも大きくなるようにした。
Claim (excerpt):
電極棒が貫通するキャップを透光性アルミナ材料からなるバルブの開口部に装着するとともに、当該開口部をガラスソルダーにて封着した金属蒸気放電灯の封止部構造において、前記電極棒はW(タングステン)系材料からなり、また前記ガラスソルダーはAl2O3、CaO及びSiO2を主成分とし、且つこれら成分の割合を金属蒸気放電灯の安定点灯温度以下ではその熱膨張係数が電極棒を構成するW系材料の熱膨張係数とバルブを構成する透光性アルミナの熱膨張係数の間にあり、金属蒸気放電灯の安定点灯温度ではその熱膨張係数が透光性アルミナの熱膨張係数よりも大きくなるようにしたことを特徴とする金属蒸気放電灯の封止部構造。
IPC (2):
H01J 61/36 ,  H01J 61/30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特公昭49-040847
  • 特公昭48-015889
  • 特開昭62-272450
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