Pat
J-GLOBAL ID:200903098799952446

感圧式3次元タブレットと感圧式3次元タブレットの操作データ検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 早崎 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996094719
Publication number (International publication number):1997258881
Application date: Mar. 26, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来の感圧式タブレットに簡単な構成を加えるだけで、3次元のタブレット操作データを出力することができる感圧式3次元タブレットと、感圧式3次元タブレットの操作データ検出方法を提供することを目的とする。【解決手段】 タブレット操作により、抵抗板間が接触したときに、基準抵抗RCと接触位置(xp、yp)に等しい電流を流すとともに、基準抵抗RCの抵抗値rCによる第1電位差VAと接触抵抗rPによる第2電位差VBを検出する。接触抵抗rPは、rP=rC*VB/VAにより検出できるので、抵抗板の接触位置のX座標(xp)とY座標(yp)と接触抵抗rPとを、3次元の独立したパラメータとして検出することができる。
Claim (excerpt):
X方向の両端の2辺に沿ってそれぞれX+側電極(8a)とX-側電極(8b)が形成されたX座標抵抗板(8)と、X方向と直交するY方向の両端の2辺に沿ってそれぞれY+側電極(9a)とY-側電極(9b)が形成され、X座標抵抗板(8)と僅かな絶縁空隙をもって重合するY座標抵抗板(9)と、X+側電極(8a)とY+側電極(9a)のいずれかの+側電極に一端が接続された基準抵抗RCと、基準抵抗RCの他端と、X+側電極(8a)と、Y+側電極(9a)とのいずれかに選択的に基準検出電圧VCCを印加する基準電圧印加手段と、X-側電極(8b)とY-側電極(9b)のいずれかを選択的に接地する接地手段とを備え、X+側電極(8a)又はX+側電極(8a)に接続する基準抵抗RCの他端に、基準検出電圧VCCを印加するとともにX-側電極(8b)を接地してX座標抵抗板(8)に均一な電位勾配を形成し、Y座標抵抗板(9)を介して、X座標抵抗板(8)とY座標抵抗板(9)の接触位置(xp、yp)での電位Vxpを読み取り、該電位Vxpから接触位置のX座標(xp)を検出するX座標検出モードと、Y+側電極(9a)又はY+側電極(9a)に接続する基準抵抗RCの他端に、基準検出電圧VCCを印加するとともにY-側電極(9b)を接地してY座標抵抗板(9)に均一な電位勾配を形成し、X座標抵抗板(8)を介して、X座標抵抗板(8)とY座標抵抗板(9)の接触位置(xp、yp)での電位Vypを読み取り、該電位Vypから接触位置のY座標(yp)を検出するY座標検出モードと、基準抵抗RCの他端に基準検出電圧VCCを印加するとともに、他方の抵抗板(8)(9)の-側電極を接地し、検出電圧印加側抵抗板の+側電極と-側電極と、接地側抵抗板の+側電極の各電位を読み取り、検出電圧印加側抵抗板の+側電極の電位V1と基準検出電圧VCCとの第1電位差をVAと、検出電圧印加側抵抗板の-側電極の電位V2と接地側抵抗板の+側電極の電位V3との第2電位差をVBと、基準抵抗RCの抵抗値をrCとしたときに、rP=rC*VB/VAから接触位置(xp、yp)での接触抵抗rPを検出する接触抵抗検出モードとにより、接触位置のX座標(xp)とY座標(yp)と接触抵抗rPを検出し、検出したX座標(xp)とY座標(yp)と接触抵抗rPによってタブレット操作データを出力することを特徴とする感圧式3次元タブレット。
IPC (2):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380
FI (2):
G06F 3/03 320 C ,  G06F 3/03 380 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page