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J-GLOBAL ID:200903098816191314
フイルム、多層フイルム、包装材および包装体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991328097
Publication number (International publication number):1993140344
Application date: Nov. 15, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【構成】 エチレン-ビニルアルコール系共重合体50〜95重量%と無機フィラー50〜5重量%とからなる樹脂組成物の層からなり、前記層における前記共重合体中に無機フィラーの実質的に二次元の薄い層が前記層の層面方向に平行に積層している領域が多数含まれ、かつ該領域中の無機フィラーの重量平均フレーク径が30μ 以下であり、重量平均アスペクト比が3以上であり、さらに前記層の透湿度が特定の値を満足し、さらに寸法変化率(空気中で、融点-40°C、60分下処理後に測定した値)が-2.5%〜+2.5%であるフィルム。【効果】 本発明のフィルム、または多層フィルムよりなる包装材に食品を充填、密封した後、ボイル殺菌やレトルト殺菌など熱と水分が同時に作用する条件下で殺菌処理して得られた食品包装体は、殺菌処理後の外観がすぐれている。
Claim (excerpt):
エチレン-ビニルアルコール系共重合体50〜95重量%と無機フィラー50〜5重量%とからなる樹脂組成物の層からなり、前記層における前記共重合体中に無機フィラーの実質的に二次元の薄い層が前記層の層面方向に平行に積層している領域が多数含まれ、かつ該領域中の無機フィラーの重量平均フレーク径が30μ以下であり、重量平均アスペクト比が3以上であり、さらに前記層の透湿度が下記(I)式を満足し、さらに寸法変化率(空気中で、融点-40°C、60分処理後に測定した値)が-2.5%〜+2.5%であるフィルム。ここで、Wは温度40°C、相対湿度差90%における透湿度(g・30μ/m2・day)、Eは前記フィルム層樹脂における前記共重合体のエチレン成分の含有量(モル%)、Ai(i=0〜5)は下記で与えられる定数である。A0= 1.105×103 A1=-8.150×10A2= 2.420A3=-3.535×10-2 A4= 2.530×10-4 A5=-7.091×10-7
IPC (5):
C08J 5/18 CER
, B32B 27/28 102
, C08K 3/00
, C08L 23/08 LDM
, C08L 29:04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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多層容器および包装体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-101666
Applicant:株式会社クラレ
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特開昭64-043554
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特開平3-072541
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特開昭50-046755
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特開平3-281340
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