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J-GLOBAL ID:200903098900492672

COやCO▲下2▼を含まない水素を作製する膜反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997540374
Publication number (International publication number):2000510433
Application date: Apr. 26, 1997
Publication date: Aug. 15, 2000
Summary:
【要約】この発明はメタノールを水素に変換する反応装置に関する。この水素はCOやCO2を含むべきでない。この反応装置には膜(1)があり、この膜が反応装置を二つの室に分割している。この膜は水素・CO・CO2の混合物からCO2を濾過する。第一の室(3)にはメタノールが導入され、そこで触媒により水素に変換される。この変換では、副産物としてCOとCO2が生じる。バーナーがこの第一の室を加熱して、必要な変換温度を用意するために使用される。COと水素はこの膜(1)を通過して第二の室(4)に拡散する。ここで、COは触媒によりメタンに変換される。このように発生した水素はCOとCO2を殆ど含まず、燃焼ガスとして直接PEM燃料電池の陽極側に導入される。
Claim (excerpt):
1.反応装置を二つの室(3,4)に分割し、水素・CO・CO2の混合物からCO2を濾過する膜(1)と、 メタノールを第一の室に導入し、メタノールをこの第一の室内で水素を含むガスに変換する手段と、 第二の室でCOをメタンに変換する手段と、 を備えていることを特徴とするメタノールを水素に変換する反応装置。2.第一の室(3)を第二の室(4)から分離する円管状の膜(1)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の円管状の反応装置。3.以下の工程、 メタノールを水素、二酸化炭素と一酸化炭素から成るガス混合物に変換し、 このガス混合物から二酸化炭素を除去し、 一酸化炭素をメタンに変換する、 から成ることを特徴とするメタノールを水素に変換する方法。
IPC (3):
C01B 3/32 ,  B01J 4/04 ,  H01M 8/06
FI (3):
C01B 3/32 A ,  B01J 4/04 ,  H01M 8/06 G

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