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J-GLOBAL ID:200903098919125921
表面の化学的官能化
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994517262
Publication number (International publication number):1996509751
Application date: Jan. 21, 1994
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】種々の基質の表面を共有的に修飾する方法、およびこの方法によって修飾された表面を備える種々の基質を開示する。候補となる表面には、種々の重合体、珪質、金属、炭索の同索体形態、および半導体の表面が挙げられる。これらの表面を、それぞれがニトレン生成基と官能化基とを有する分子を備えた試薬に対して、このニトレン生成基をニトレン中間体へと変換させる、電子およびイオンのようなエネルギー化された荷電粒子、フォトン、または熱の存在下に接触させる。このニトレンは、この基質の表面上に存在する種々の化学基のいずれかと共有的に反応し、これによって官能化基の基質表面へのニトレン付加を行わせる。次いで、この官能化基は、下流の化学反応に参加し、これによって生体分子を含むあらゆる広範な官能基が、この表面に対して共有的に結合することができ、これによって表面の化学的挙動を劇的に変化させる。こうした表面の官能化は、1つの反応工程および複数の反応工程を通じて実施できる。
Claim (excerpt):
物質上に官能化された表面を製造する方法であって: (a)それぞれニトレンとの付加反応を受け得る化学的部分を有する表面分子を含む非流体基質を用意し; (b)それぞれニトレン生成基と官能基とを有している分子からなる第一の官能化剤をこの表面へと適用し; (c)前記第一の官能化剤が適用されたこの表面を反応エネルギー源に暴露することによって、前記ニトレン生成基を、前記基質表面上の化学的部分との付加反応を受けるニトレンへと変換し、これによって前記官能基を前記表面分子へと共有的に結合させる、各工程を備えている方法。
IPC (5):
C08J 7/12
, B01J 19/08
, C01B 31/04
, C23C 16/02
, H01L 21/368
FI (5):
C08J 7/12 Z
, B01J 19/08 A
, C01B 31/04
, C23C 16/02
, H01L 21/368 L
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