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J-GLOBAL ID:200903098940750720

触媒支持体用のセラミツク被覆

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊澤 宏一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992060958
Publication number (International publication number):1993084443
Application date: Feb. 18, 1992
Publication date: Apr. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの排出ガス処理用の触媒用支持体に適用した際に、良好な付着性をもち、かつ、硫黄化合物との反応が著しく低下したセラミック被覆を提供する。【構成】 触媒粒子を分散させる支持体として好適なシリカ被覆であって、夫々の寸法及び寸法範囲が実質的に重なり合わない2群のシリカ微粒子からなる混合物から形成される。そして2群のうちの第1群の粒子は、充填配列で第1群(小粒径群)の粒子が第2群(大粒径群)の粒子間隙を占めることができるために十分な第1平均寸法を有し、第2群は第1群粒径よりも20倍以上大きな第2平均粒径を有する。非晶質シリカは、ディーゼル排気処理に適する改善された付着性を有する被覆の形成用に好適ではあるが、本発明の方法はアルミナ、チタニア、ジルコニア及びゼオライト等その他のセラミック材料で形成される被覆の付着性を改善するためにも有用である。
Claim (excerpt):
基材上にセラミック材料の被覆を沈着させて触媒支持体を形成する内燃機関からの排出ガス処理用の触媒支持体を製造する方法であって、(a) 夫々の平均寸法及び寸法範囲が実質的に重なり合わない2群のシリカ微粒子から本質的になり、その群の一方の平均寸法が他群の平均寸法よりも20倍以上大である混合物を形成し、(b) 流体中で該混合物の懸濁体を形成し、かつ(c) 一群の粒子が他群の粒子間隙を占めるような充填配列で支持基材上に該懸濁体を層として塗付して、分散された触媒材料を担持するのに適した形態の付着被覆を形成すること、からなることを特徴とする方法。
IPC (5):
B01J 37/02 301 ,  B01D 53/36 ,  B01J 21/08 ,  B01J 31/16 ,  B01J 23/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-229528
  • 特開昭50-117689

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