Pat

J-GLOBAL ID：200903098969973850

定着装置

Inventor： 久米 隆生 ,  竹内 昭彦 ,  加藤 基 ,  落合 俊彦 ,  宮代 俊明 ,  鈴木 健彦 ,  壁谷 信昭
Applicant, Patent owner： キヤノン株式会社
Agent (1)： 山下 穣平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994168020
Publication number (International publication number)：1996030132
Application date： Jul. 20, 1994
Publication date： Feb. 02, 1996
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 塗布ローラ上にオイルを均一、薄層に保持できるため、オーバーヘッドトランスペアレンシーのオイル過剰による触手感の悪化およびオイルスジの発生を防止した定着装置を提供する。【構成】 定着ローラ1と加圧ローラ2とオイル塗布ローラ12とオイル供給手段13とオイル塗布ブレード11とを有する定着装置において、前記オイル塗布ローラがその表面に現像剤の離型層を有し、その表面硬度をアスカーCにて80°以上とし、かつ、前記オイル塗布ブレードの前記オイル塗布ローラに当接して押圧されているエッジ部の曲率Rを0.3mm≦R≦0.7mmとした定着装置、また前記オイル塗布ローラがその表面に現像剤の離型層を有し、その表面硬度をアスカーCにて80°以上とし、前記オイル塗布ブレードの自由端部分の形状を、先端に向かうに従って厚みを減少させる形状とした定着装置。

Claim (excerpt)：

熱源を内包する定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設される加圧ローラと、前記定着ローラ表面に当接するように配設され該表面に離型剤としてのオイルを塗布するオイル塗布ローラと、前記オイル塗布ローラにオイルを供給するためのオイル供給手段と、前記オイル塗布ローラに供給されたオイルを均一塗布するためのオイル塗布ブレードとを有し、前記定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめる定着装置において、前記オイル塗布ローラがその表面に現像剤の離型層を有し、該離型層を介して測定した該塗布ローラの表面硬度をアスカーCにて80°以上とし、かつ、前記オイル塗布ブレードの前記オイル塗布ローラに当接して押圧されているエッジ部の曲率Rを0.3mm≦R≦0.7mmとしたことを特徴とする定着装置。