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J-GLOBAL ID:200903098977720830

低熱膨張性樹脂溶液ワニス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野崎 銕也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991225353
Publication number (International publication number):1993043836
Application date: Aug. 12, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】 (a)3,3′,4,4′ビフェニルテトラカルボン酸無水物と、下記式(1)で表わされるカルボン酸無水物より成り、その比率が3/97〜30/70 mol%である酸成分と、(b)下記式(2)で表わされるジアミンを全ジアミンのうち50 mol%以上含むジアミン成分を有機溶媒中で反応させて得られる還元粘度が0.1dl/g以上のポリアミック酸の溶液ワニスであって、且つ該溶液ワニスの塗布乾燥後の塗膜が1N以下のアルカリ水溶液に可溶であることを特徴とする低熱膨張性樹脂溶液ワニス。【化1】(式1中のR1 〜R4 は1価の炭化水素基を表わし、nは1〜20の整数を表わす。又、式2中のR5 〜R7 は水素原子、1価の炭化水素基又はシアノ基を表わし、nは1〜3の整数を表わす。)【効果】 本発明のワニスは、低熱膨張性で且つ、優れたパターン形成能を有するという特長を持つ、電気、電子材料に好適な高耐熱性及び良好な機械特性並びに高接着性を有する樹脂溶液ワニスである。
Claim (excerpt):
(a)3,3′,4,4′ビフェニルテトラカルボン酸無水物と、下記式(1)で表わされるカルボン酸無水物より成り、その比率が3/97〜30/70 mol%である酸成分と、(b)下記式(2)で表わされるジアミンを全ジアミンのうち50 mol%以上含むジアミン成分を有機溶媒中で反応させて得られる還元粘度が0.1dl/g以上のポリアミック酸の溶液ワニスであって、且つ該溶液ワニスの塗布乾燥後の塗膜が1N以下のアルカリ水溶液に可溶であることを特徴とする低熱膨張性樹脂溶液ワニス。【化1】(式中、R1 〜R4 は1価の炭化水素基を表わし、nは1〜20の整数を表わす。)【化2】(式中、R5 〜R7 は水素原子、1価の炭化水素基又はシアノ基を表わし、nは1〜3の整数を表わす。)
IPC (2):
C09D179/08 PLX ,  C08G 73/10 NTF

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