Pat
J-GLOBAL ID:200903098996623136
流体中の熱移動を向上させるためのナノカーボン物質
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
辻永 和徳
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003510875
Publication number (International publication number):2004538349
Application date: Jan. 29, 2002
Publication date: Dec. 24, 2004
Summary:
閉鎖伝熱システムにおいて使用される新規な流体伝熱剤であって、たとえば一方から他方へ流される伝熱剤と熱交換関係にある蒸発器と凝縮器との間で熱エネルギーが移動される。新規な伝熱剤は伝熱流体のボディ、たとえばエチレングリコールまたは水と、伝熱流体のボディの熱伝導率を上昇させるのに十分な量でその中に縣濁されたカーボンナノ粒子との複合体である。カーボンナノ粒子は、sp2タイプ結合またはsp3タイプ結合の形態のカーボンから選択され、好ましくはナノチューブまたはフラーレンを含み、ナノチューブまたはフラーレンが中空カプセルを形成した際にそれに結合するかまたはその中に取り込まれるカップリング剤を有することができる。カップリング剤はカーボンナノ粒子に共有結合した極性有機基であることができ、流体媒体に混和性である。
Claim (excerpt):
伝熱剤として有用な流体複合物であって、カーボンナノ粒子をその中に懸濁させた伝熱流体のボディを有し、該カーボンナノ粒子がsp2タイプ結合またはsp3タイプ結合の形態のカーボンから選択されたカーボンで構成され、該カーボンナノ粒子が該伝熱流体自身の熱伝導率に比較して、該流体の熱伝導率を上昇させるのに十分な量で存在する、流体複合物。
IPC (4):
C09K5/08
, C01B31/02
, F25B1/00
, F28D15/02
FI (4):
C09K5/00 E
, C01B31/02 101F
, F25B1/00 395Z
, F28D15/02 104A
F-Term (9):
4G146AA07
, 4G146AC03A
, 4G146AD20
, 4G146BA01
, 4G146BA02
, 4G146BA04
, 4G146CB14
, 4G146CB16
, 4G146CB37
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
-
特開昭62-129378
-
機能性炭素材料の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-157897
Applicant:大阪瓦斯株式会社
-
環状ポリサッカライドの包接化合物を荷電制御剤として使用する方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-115127
Applicant:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
-
炭素製造用触媒
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-524504
Applicant:ナノグラム・コーポレーション
-
ポリ置換フレレン類及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-288662
Applicant:エクソンリサーチアンドエンジニアリングカンパニー
-
官能化されたナノチューブ
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平9-531955
Applicant:ハイピリオンカタリシスインターナショナルインコーポレイテッド
-
ナノチュ-ブ煤の精製方法、ナノチュ-ブ複合材懸濁物及び組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-103354
Applicant:ホーカム・リミテッド, エンタープライズ・アイルランド, ザ・プロウボウスト・フェロウズ・アンド・スカラーズ・オブ・ザ・カレッジ・オブ・ザ・ホリー・アンド・アンデバイデッド・トリニティ・オブ・クイーン・エリザベス・ニア・ダブリン
Show all
Return to Previous Page