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J-GLOBAL ID:200903098999514435
非水電解液二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992111070
Publication number (International publication number):1993307957
Application date: Apr. 30, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 負極にリチウムをインターカレートした黒鉛質材料を用いる非水電解液二次電池に関し、リチウムがインターカレートする量が多く高容量であるとともにリチウムのデンドライトの発生を防止することができる二次電池を提供する。【構成】 負極に用いる黒鉛質材料は、ピッチ類の液相炭素化過程において生成したメソフェーズ微小球体を黒鉛化した球状黒鉛であって、層間距離d(002)が3.37Å以下、c軸方向の結晶子の大きさLcが500Å以上であり、かつ前記球状黒鉛の粒度分布は粒径6μm以下のものが体積率で3%以下であり、かつ平均粒径が15μm〜25μmの、範囲のものである。これにより、球状黒鉛にインターカレートするリチウム量が多く高容量な負極を提供することができるとともに、リチウムのデンドライトの発生を防止することができる非水電解液二次電池を提供することができる。
Claim (excerpt):
リチウムをインターカレートした黒鉛質材料を主材料とする負極と、リチウム含有金属酸化物を活物質とする正極と、有機電解液とセパレータとからなり、前記黒鉛質材料は、ピッチ類の液相炭素化過程において生成したメソフェーズ微小球体を黒鉛化して得た球状黒鉛であって、X線回折法による層間距離d(002)が3.37Å以下でc軸方向の結晶子の大きさLcが500Å以上であり、かつ前記球状黒鉛の粒度分布は粒径6μm以下のものが体積率で3%以下であり、平均粒径が15μm〜25μmの範囲にあることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
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