Pat
J-GLOBAL ID:200903099031399566

防音材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995112110
Publication number (International publication number):1996301024
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】異なる周波数レベルの騒音が発生したとしても、その騒音を効率的に遮蔽、吸収し、しかも、重量の増大を招くことのない防音材を提供する。【構成】フードパネルPのエンジンルーム側の面には、3枚のシート2,3,4及び空気層5,6,7を備えた防音材1が取着されている。各シート2〜4には、透孔2a,3a,4aがそれぞれ所定間隔を隔てて形成されている。騒音のエネルギーは、主としてその波が透孔2a〜4aを通過して空気層5〜7等に伝搬される際にいわゆる共鳴効果によって減衰され、吸収されうる。また、騒音の波が、シート2〜4に当たり、そのシート2〜4自身が微振動する。そして、そのエネルギーが振動熱等に変換され、騒音の有するエネルギーの減衰が図られうる。特に、複数枚のシート2〜4及び複数の空気層5〜7が設けられているため、個々の吸音特性を相互にずらすことが可能となり、共鳴型の吸音が図られる。
Claim (excerpt):
被取着体(P)に取着され、当該被取着体(P)の内側で発生した騒音の外側への伝播を抑制するための防音材(1)であって、複数の透孔(2a,3a,4a,12a,13a,14a)を有し、相互に積層されてなる複数枚のシート(2,3,4,12,13,14)と、少なくとも前記シート(2,3,4,12,13,14)間に設けられた空気層(5,6,7)とを備えたことを特徴とする防音材。
IPC (4):
B60R 13/08 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/16 ,  G10K 11/162
FI (4):
B60R 13/08 ,  E04B 1/86 L ,  G10K 11/16 D ,  G10K 11/16 A

Return to Previous Page